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あまおう

 私の好物はイチゴです。今日、以前ご紹介した中央市場のさっぽろ青果館にある中野商店(電話:011-622-7817。メール:fruits-nakano1515@bridge.ocn.ne.jp)へ行って‘博多あまおう’というイチゴを買ってきました。このイチゴにはJA糸島いちご部会というセロハンが付いています。九州の農家の方が手塩にかけて育ててくれたのだと思います。‘あまおう’という名前に恥じず、とても甘くて美味しいイチゴです。スーパーでも‘あまおう’は売っていますが、中野商店の‘あまおう’は一段と甘く美味しいのです。
 家内はスーパーに行ってイチゴを買う時に、あれこれ選んでパックの裏側まで見て買います。それでもたまにはずれがあります。私は中野商店に行った時は必ずご主人の中野功さんに選んでもらいます。メロンもイチゴも絶対にはずれがありません。さすがこの道何十年のプロの目です。
 私のイチゴ好きは子供の頃からです。小学校3年生から中学校1年の5月まで、美唄市茶志内(びばいしちゃしない)の日東(にっとう)という炭鉱の街に住んでいました。
 家の近くに海老名(えびな)さんという農家ががあり、イチゴや野菜を栽培し、近所の人にも分けてくれていました。ここのイチゴが真っ赤でとても美味しかったのを覚えています。
 私が小学生だった昭和39年(1964年)は東京オリンピックが開催された年でした。まだ自家用車がとても珍しい頃でした。当時はバナナが高級品で、めったに口にできませんでした。バナナが食べられたのは運動会とお祭りの頃だけだったような気がします。一本のバナナを大事にだいじに食べた記憶があり、バナナを腹いっぱい食べられたらどんなに幸せだろうと思っていました。
 ですから今でもバナナが好きですし、バナナ一本でも黒くなって捨てるのはとてももったいなく思っています。
 話は変わりますが、中野商店のメロンのおかげで愛犬のチェリーはなんとか生き延びています。腎不全が進行して尿が出なくなってきていますので、あと何日生きられるかわかりません。一日メロンを1/3程度食べています。最後なので実の甘いところを食べさせています。

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