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芸能プロダクション提携

 芸能プロダクション提携という派手な広告を、新聞の折込で出しているクリックがあります。全国展開しているクリニックで札幌にも分院があります。本当に芸能人が利用しているクリニックは‘絶対に’芸能人御用達とは書きません。そんなことをしたら、二度と芸能人は利用してくれなくなります。以下が折込広告に書かれている内容です。
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芸能プロダクション提携
無痛麻酔・無痛手術
傷痕のない高度な技術
丁寧なカウンセリング
丁寧な手術
このすべてが‘うさん臭い’のです。
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 そのクリニックのHPの内容です。
◎芸能プロダクション提携◎
 興味はあるけどちょっと不安、どんなところなんだろう?といった不安な方に・・・・
 アクアクリニックは芸能プロダクションと提携しており、プロが求める高いニーズに答えるため、ハイレベルな技術、質、安全性を提供しております。
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 カウンセリングは施術の過程で最も大事な要素の一つです。
 アクアクリニックのポリシーは「できあがりの美しさ」と「手術を受けられた方の満足」、この両方を追求することにあります。
 そのために、カウンセリングではあなたの希望やお悩みを充分に伺って、スペシャリストの立場から、あなたにとって最適の施術方法をアドバイスさせていただきます。
 またできあがりの状態に不安が無い様に、特殊な器具を使用してご納得がいくまでシュミレーションをさせていただきます。
 カウンセリングは全て無料です。
専門家のカウンセリングをぜひご体験ください。
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 美容施術は技術とセンスが命
充分な経験と、培われた美的センスが術後の出来栄えを左右します。
 美容外科手術では、ほんの数mmの違いでも仕上がりの印象が大きく変わってしまうことがあります。
 そのため美容外科手術に精通した細密な“技術”が必要となります。
 アクアクリニックは、今まで数万人以上の方々の「美しさ」を実現してきた確かな技術で、あなたに理想の体型を形成いたします。
 また、体のスタイルを決めるバストの施術には、豊富な経験により培われた美的“センス”が大変重要になってきます。
 あなただけでは決められない大事な仕上がり像を、スペシャリストの立場から詳しく親切にアドバイスいたします。
 施術跡を他人に気づかせないのは当たり前。
あなた自身にも気づけないような施術・・・それがアクア品質です。
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 このクリニックが過去に起こした医療事故です。
 豊胸手術で植物状態、美容外科医に1億7000万円賠償命令(日経新聞)2003年11月28日(金) 22時00分
 全身麻酔で豊胸手術を受けた後に植物状態になった埼玉県の女性(29)と元夫が、障害が残ったのは麻酔管理のミスが原因だとして東京都渋谷区の美容外科医院「アクアクリニック」の医師を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。前田順司裁判長は医師の責任を認め、計約1億7000万円の支払いを命じた。
 判決によると、女性は2001年4月に手術を受けたが、手術終了後も意識が回復しなかった。医師は約2時間40分後に119番通報し、女性は大学病院に運ばれて治療を受けたが、植物状態となった。
 医師の記録では手術後約30分で119番通報したことになっていたが、前田裁判長は「記録は後日、自分に有利なように虚偽の内容を記載したもの」と断定。「手術後に適切な処置をし、早急に救急病院に運んでいれば、女性に重い障害は残らなかった」と結論付けた。
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 テレビ朝日 ザ・スクープ 告発!恐怖の美容外科医 ~リピーター医師放置の実態~
 去年5月スクープスペシャルでリピーター医師問題取り上げてから1年、厚生労働省は医道審議会の機能強化やリピーター医師の再教育などを検討する「医療事故対策緊急アピール」を発表した。しかし、リピーター医師野放しの実態はなんら変わっていない。例えば、今でも全国にチェーン展開し、女性誌などに大々的な広告を掲載しているある有名美容クリニックの場合・・・
 去年11月、豊胸手術を行う際、ずさんな全身麻酔により患者を植物状態にしたとして、東京地裁は美容外科医A氏に1億7000万円の損害賠償を命じる判決を下した。インフォームド・コンセントを行わず、手術ミス後も患者を3時間近く放置、その事実を隠蔽するためカルテを捏造するなど「医師にあるまじき悪質な行為」であった。
 さらに番組に寄せられた内部告発に基づいて取材を進めていくと、驚くべき事実が次々と浮かび上がってきた。
何とA氏は大学で内科を勉強してきたが、内科医としての研修をわずか2年で中断し、1998年に突然美容外科を開業。麻酔医や看護士は一切立ち会わせず、1人で麻酔と手術を行い、少なくとも2001年4月から6月の間に同様の麻酔事故を3件起こしていたという。さらに、クリニックは「無痛手術」「無傷手術」を謳い文句に派手な宣伝を行ってきたが、これらは医学上あり得ない虚偽広告であり、実際には余りに初歩的なミスによる被害者が続出。A氏は形成外科学会や保健所でも有名な問題医師であった。
 ひとたび医師免許を取得すれば、何科でも自由に開業でき、誰でもメスを握れる危険な現実! 何度医療ミスを繰り返しても、誰もその暴走を止められない恐怖の実態!多くの被害者や医療関係者の証言により、リピーター天国と言われるこの国の医療制度の致命的欠陥を浮き彫りにする。
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 現在、このクリニックを経営しているのが、裁判で有罪になった医師か別の人物かは知りません。ただ、札幌でもワキガ手術で100万円請求され、手術を受けてもよくならないと来院される患者様がいらっしゃいます。
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 有名新聞に入っている折込チラシは、新聞に入っているというだけで信用されてしまうことがあります。
 新聞社のチェック体制もあると思いますが、私に言わせると‘いい加減’です。
 ‘悪と闘う’新聞社が悪の味方をしてはいけません。上記のクリニックは、美容外科医の間では‘悪魔クリニック’と呼ばれています。
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 そのクリニックで実際にカウンセリングと称して、ボッタクリが行われている様子がネットで出ています。誇大広告と悪徳美容外科にはくれぐれも気をつけてください。

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