医療問題

アートメークに国家資格を2015

 平成27年11月26日、北海道新聞電子版の記事です。
 アートメークを無資格施術容疑 札幌の夫婦逮捕
 針で皮膚に色素を注入して眉などを描く「アートメーク」を無資格で施したとして、札幌白石署は11月25日、医師法違反(無資格医業)の疑いで、札幌市南区北ノ沢2、タトゥースタジオ経営、○野○子容疑者(43)、○野容疑者の夫で同店従業員、○容疑者(49)を逮捕した。
 2人の逮捕容疑は、共謀して5月2日から8月29日にかけ、医師免許のない○野容疑者が施術を担当し、札幌市手稲区の20代女性と白石区の30代女性の眉の皮膚に針で色素を注入した疑い。○容疑者はホームページでの宣伝を担当していたという。○容疑者は容疑を否認している。
 女性2人に健康被害はなかった。同署によると、両容疑者は2012年4月ごろ、自宅の一室で開業。同署は両容疑者がこれまでに800人以上にアートメークを施したとみて調べている。
 (以上、北海道新聞電子版より引用)

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 アートメークや、
 アートメイクは、
 皮膚に針で色素を注入する行為です。
 現在の法律では、
 業務として他人の皮膚に針を刺せるのは、
 医師免許を持った医師に限られています。
 私は法整備が必要だと考えています。
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 アートメーク、無資格施術、医師ら4人逮捕
 2015年9月18日の院長日記で報告した新聞記事です。
 私がコメントに残した文です。
 アートメイクを医師免許を持った【先生】以外がすると逮捕されるというのが問題だと私は考えます。クリニックを経営する側からすると医師に施術を限るとどうしても単価は高くなります。せめて看護師が施術するのを【合法】と認めてもらわなくてはクリニックでアートメイクはできません。身体全体に刺青を入れる彫り師(刺青師)が摘発されないのにクリニックで衛生的な環境で施術させた【先生】が逮捕されるのは法律に問題があると考えます。美容師免許のようにアートメーク免許を作るべきだと(私は)思います。
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 身体全身に刺青を入れる、
 刺青師は、
 2015年11月現在、
 まだホームページがあります。
 刺青師が摘発され、
 逮捕されたというのはあまり聞きません。
 アートメークだけが摘発されるのは不合理です。
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 医師免許を取得するには、
 過酷な受験戦争で日夜勉強し、
 6年間も朝から夜まで大学で講義や実習があり、
 最後に難関の医師国家試験があります。
 有名国立大学医学部でも、
 医師国家試験合格率100%はなかなか達成できません
 医学部入学も難しいです
 センター試験850点はなかなか取れません
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 ただでさえ医師不足で地方はお医者さんが足りません。
 アートメイク専門の医師なんて…
 できるはずがありません。
 逮捕されたご夫妻と面識はありませんが、
 アートメイクを施術なさる方は、
 手先が器用で、
 美的感覚に優れた女性が多いと思います。
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 年齢を重ねると、
 目が不自由になって、
 上手に眉が描けなくなります
 センスのよいアートメークもたくさん見ました。
 少しずつ薄くなる色素で、
 控えめに施術するアートメイクはいいと、
 (私は)思います。
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 アートメイクに医師免許は不要です
 皮膚に針を刺す行為としては、
 鍼灸師という資格があります。
 鍼灸師には国家試験があります。
 専門の学校で、
 3年間勉強して受験することができます。
 鍼灸師にアートメイクはなじみません。
 別に法律を作って、
 アートメーク師を作るべきです
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 この法律を作るのに一番適しているのが、
 勝沼栄明衆議院議員です
 11月26日が41歳のお誕生日でした。
 医師免許を持った衆議院議員です。
 後世に残る法律ができます
 各種学校も設立できます。
 雇用も生み出せます。
 ぜひアートメークに国家資格を作ってください。
 勝沼議員に陳情します

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