医学講座

英語で発表してみよう②

 第128回日本美容外科学会(東京)
 特別企画
 Hands-on training in English presentation skills
 英語で発表してみよう

 …の続きです。
 慶應義塾大学医学部英語科
 Timothy Minton教授の教えです。
 とても参考になります。
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 日本語でも、
 英語でも、
 聴衆を退屈させず、
 居眠りさせないように、
 上手に講演をするのは大変です。
 聴く人を飽きさせないで、
 目を輝かせて聴いてもらうには、
 努力や工夫が必要です。
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 Minton教授の講演そのものが、
 とても魅力的でした
 まず最初に言われた言葉は、
 演者はスターです。
 聴衆を引きつけ、
 こちらを向いて聴いてもらうには、
 演者も聴衆を向いて、
 しっかり、
 聴衆の目を見て話す必要があります。
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 Hands-on training in English presentation skills
 英語で発表してみよう
の講演は、
 すべて英語で行われました。
 Minton教授は、
 Eye contact
 アイコンタクトと言われました。
 聴衆の、
 目を見て話す
 これはとても重要なことです。
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 日本語の発表でも、
 英語の発表でも、
 演者は、
 下を向いて、
 原稿をひたすら読む先生がいます。
 私も最初の頃はそうでした。
 特に英語の発表は、
 ただひたすら原稿の棒読みでした。
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 残念なことです。
 最初に会場にちょっと目を向けるだけで、
 スライドにも、
 聴衆にも目を向けない発表者が多いです。
 これでは、
 魅力的な発表とは言えません
 スライドばかり見て、
 聴衆に背を向ける先生もいます。
 これもダメです。
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 5分の発表を、
 原稿を見ないで話すのは大変なことです。
 でも、
 できれば、
 せめて途中で何回かは、
 会場の方を向いて
 顔を見せてください
 これが魅力的な発表の第一歩です。
 続きは明日書きます。

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