昔の記憶

夜空にきれいな月を見つけ電話

 平成29年9月4日、朝日新聞朝刊の記事です。
 昨日から、
 眞子さまご婚約のニュースを見て、
 ほのぼのとしたうれしい気持ちです。
 ほんとうにおめでとうございます。
 国民の一人として、
 とても喜んでいます。
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 太陽と月、ひかれ合い 眞子さま・小室さん、婚約内定
 太陽のような明るい笑顔、月のように静かに見守る存在――。9月3日に婚約内定の会見をした秋篠宮家の長女眞子さま(25)と小室圭さん(25)は、互いをこう表現した。大学での出会いから結婚を意識し、約5年の交際を実らせた。ゆかりの人たちは祝福ムードに沸いた。
 ■眞子さま「励まして下さる存在」/小室さん「愛情深く信念持つ方」
 東京・元赤坂の赤坂東邸で午後3時から開かれた記者会見。眞子さまはミントグリーンのワンピース姿で紺色のスーツを着た小室さんと会見に臨んだ。
 出会いは大学1年の頃。当初は「すれ違うと軽くあいさつをする程度」だったが、2012年に交換留学生の説明会を機に親しくなり、留学前に交際を始めた。「お互いにおつきあいをする人は結婚を考えられる人でありたい」との気持ちがあり、当初から結婚を念頭に置いていたという。
 眞子さまは、小室さんがどんな存在かと問われると、「温かく励まして下さる存在」と述べた。最初は小室さんの「太陽のような明るい笑顔」にひかれたが、性格を深く知るうちに、まじめで自分の考えと強い意志を持ちながら努力する姿や物事に心広く対応する姿にひかれた、と話した。
 眞子さまは英国へ、小室さんは米国へ、留学した後も連絡を取り合い交際を続け、帰国後の2013年12月に小室さんがプロポーズ。眞子さまは「私の心は決まっておりましたので、その場でお受けいたしました」。
 小室さんは夜空にきれいな月を見つけ、思わず眞子さまに電話したエピソードを披露。「月のように静かに見守って下さる存在」で、愛情深く、確たる信念を持っているところに強くひかれた、と語った。
 互いの呼び方を尋ねられると、眞子さまは「実演はご遠慮申し上げるのですけれども」と恥ずかしそうに笑いつつ、「ファーストネームで呼び合っております」と明かした。
 皇族の女性と結婚することについて小室さんは「非常に責任が重いことと思い、真摯(しんし)に受け止めております」と話した。小室さんは現在、一般事務員として法律事務所に勤務し、契約関係の書類の英訳などを担当。夜間に一橋大大学院で経営法務を学んでいる。将来の夢や目標については、「今は目の前の仕事と勉学にしっかり取り組むことが重要であると考えております」と述べた。(多田晃子、中田絢子)
 ■恩師や友人「温かい家庭を」
 秋篠宮ご夫妻は文書で感想を発表。約3年の交際期間で結婚したご夫妻は、二人が約5年の交際期間を経たことについて「私たちの時よりも長い期間になり、意思を確認するのには十分な時間」と述べ、「その二人の意思を喜んで尊重いたしました」とつづった。小室さんの母佳代さん(51)も「責任の重さを感じます」などとコメントした。
 眞子さまが学習院女子高等科に在学中、3年間担任を務めた坂口由美子教諭(60)は、「小室さんが眞子さまのことをとても大切に思っているのが、にじみでている感じがする」と話し、「眞子さまはとてもふさわしい方をお選びになった。温かい家庭を築いて頂ければ」と祝福した。
 米国在住の弁護士、立川珠里亜(じゅりあ)さんは小室さんが米国留学中に世話をし、現在の勤務先も紹介。小室さんは立川さんに、夢は国際的に活動する弁護士になることと話していた。眞子さまと婚約することが報道された後、小室さんから「ご迷惑をかけたのでは」と電話があり、「頑張って弁護士になる夢をかなえて。道を見失ってはいけない」と答えたという。結婚については「まだ若いので温かく見守ってあげて」と話した。
 2010年夏に小室さんとともに神奈川県藤沢市の「海の王子」に選ばれた柏木元気さん(26)=兵庫県尼崎市=は会見のテレビ中継を見て、「湘南の海のように明るく笑顔あふれる家庭にしてほしい」とエールを送った。(緒方雄大、野田佑介)

 安倍晋三首相は3日、眞子さまと小室さんとの婚約が内定したことを受け、「国民の気持ちが明るくなるうれしいニュースです。国民の皆様と共に、心からお祝い申し上げます」とのコメントを発表した。記者団の囲み取材に応じる予定だったが、北朝鮮による核実験実施を受け書面でのコメントに切り替えた。
 ■女性皇族、婚姻で減少 公務の担い手、課題に
 婚約が内定し、眞子さまは来年にも結婚で皇室を離れることになった。女性皇族は現在14人。うち半数の7人が30代以下の未婚者だ。今後の婚姻により、さらに女性皇族が減ることが予想される。
 女性皇族は多様な公務を担っており、減少すれば皇室の活動が維持できなくなる。皇位継承順位第3位の秋篠宮家の長男悠仁さま(10)が即位するころには、女性皇族がごく少数になる事態も懸念される。
 眞子さまも伝統工芸の技術育成を進める日本工芸会の第3代総裁や、日本テニス協会の名誉総裁などを務めているが、これらの活動をだれが引き継ぐのか、「難しい問題」(宮内庁関係者)となっている。
 こうした危機感から、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる女性宮家の創設を求める声や、女性・女系天皇を認めるべきだとの意見もある。天皇陛下退位を実現する特例法を審議した衆参両院の委員会は、「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等」の検討を政府に求める付帯決議を可決したが、議論が進む気配はない。眞子さまの婚約を契機に、宮内庁幹部は「本格的な検討を」と求めている。(島康彦)

婚約が内定し、会見する眞子さまと小室圭さん=代表撮影
(以上、朝日新聞より引用)

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 25歳でご婚約。
 ほんとうに素敵なお二人です。
 TVで何度見ても、
 とてもうれしい気持ちです。
 自分も、
 人生で最良の時だった、
 若い頃を思い出しました。
 おめでとうございます。

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