
今日、13歳のお嬢様にボディピアスをあけてほしいというお問い合わせを、お母様からいただきました。
大変申し訳ございませんが、中学生のお嬢様にボディピアスをあけることは、私の倫理観ではできないのでお断りさせていただきました。
中学生はまだ義務教育の最中です。集団生活の中にはプール授業や修学旅行があるかも知れません。おヘソの変形を隠すためにボディピアスを装着される方もいらっしゃいます。ただ中学校の学生生活を送るのにボディピアスは不適切だと私は判断いたしました。
倫理観や道徳観は人によってさまざまです。医業を生業(なりわい)として生活している私は、回復不可能なキズをつける時には慎重にしてます。たかがヘソピアスのキズといっても、何もなかったように消すことはできません。
美容外科は健康な体にメスをいれる診療科目です。私はたとえ本人のご希望でも、私の倫理観や道徳観に反する手術はお断りしています。
人の子の親として、自分の子供が受けて欲しくない手術はできません。本人の希望で行った手術でも、後日、元に戻してほしいと言われた時に、全く不可能な手術もできません。逆に言うと、プロテーゼを使った豊胸術や隆鼻術はプロテーゼを抜けば元に戻せます。後悔して戻したい時に戻せる手術が‘安全’な手術なのだと思います。
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