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札幌美容形成外科院長の日記

看護師の活用

2007年10月12日

 平成19年10月11日朝日新聞夕刊の窓−論説委員室から−に、看護師の活用という記事が記載されていました。
 以下は朝日新聞の記事です。
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 病院で働く看護師の技術や能力をもっと高め、医師だけに許されている「診断や治療」の一部を、看護師もできるようにしてはどうか−。
 国立病院機構の矢崎義雄理事長は最近、こんな思いを強めている。
 医療行為は医師しかできず、看護師は患者の世話にあたる、と法律で定められている。その壁に少し風穴を開けることはできないか、というのだ。
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 例えば手術。米国の医師は高い技術が求められる執刀にあたり、それ以外の仕事は専門の看護師や医療技師が支える。ところが、日本では若い医師が看護師や技師の仕事まで代行することが多いという。
 病棟でもそうだ。米国では専門の看護師が簡単な医療を次々とこなす。しかし、看護師の裁量の幅が狭い日本では、若手医師が検査や診療に駆け回る。
 医療をすべて米国式にする必要はない。しかし、看護師らにも医療の一部を担ってもらい、医師は専門性の高い仕事に専念できる仕組みをもっと考えていい。
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 というのも、病院の医師不足は、医師の絶対数が少ないこともあるが、医療のすべてを医師が担うため、仕事が過酷になっていることも遠因となっているからだ。
 問題は、責任が重くなる看護師の理解と協力が得られるかだ。
 しかし、4年制の看護大学が増え、小児医療やがん専門の看護師の養成も進んでいる。権限の委譲を歓迎する看護師は意外と多いのではないか。〈梶本章〉
 以上、平成19年10月11日朝日新聞夕刊 窓−論説委員室から−より引用
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 日本では看護師が点滴の針を刺したり、静脈注射をすることが、つい10年くらい前までは‘正式に’認められていませんでした。
 私が医師になった時は、どんなに新米で点滴が下手くそでも、点滴の針を刺すのは新人医師の仕事でした(北大病院では)。
 地方の病院や大学病院以外では、看護師さんがごく当たり前に点滴をしていましたが、北大だけは違いました。
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 手術室の器械出し(直接介助)という仕事があります。医師国家試験にも看護師国家試験にも、手術で使う器具の名前は出ません。講義でもあまり教えません。
 手術室ナースは、術者の指や手の動き、手術の流れを読んで、的確に器具を手渡しします。
 よくTVなんかで見る、『メス!(私はメスとは言いませんが)』と言って、ポンと渡すアレです。
 これがテキパキできるのは優秀なナースです。
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 北大では17:00になると、ナースは勤務時間が終了するので、研修医に交代していました。
 ナースは文部技官で時間外手当を払わなくてはいけませんが、研修医はタダで使える(時間外手当無し)ので研修医に交代です。
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 私たちが研修医の頃は、仕事の大部分が医師免許がなくてもできるような雑用でした。
 臨床研修医制度で大学病院が嫌われ、都市部の一般病院に人気があるのも、そんな伝統があるからかもしれません。
 今すぐに、看護師の業務が拡大するとは考えられません。
 厚生労働省は看護師免許でできる業務、医師免許でできる業務を明確にすべきだと思います。


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