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札幌美容形成外科院長の日記

医師の社会的地位

2007年3月6日

 最近のNHKビジネス英語会話で医師の社会的地位に関する話題がありました。以下はNHKのHPの記載です。
 多くの人には、地位やお金のためだけに働くのではなく、いい仕事をして評価してもらおう、という意欲があり、いい仕事をすることが自尊心の糧になっています。一方で、社会情勢によって職業の人気に移り変わりがあり、近い将来では医師や技能労働者が大幅に不足すると予想されています。医師の場合は訴訟を起こされるリスクや医療過誤保険料の高騰のため、技能労働は退屈で汚い仕事と見なされているからです。
 放送では、米国の開業医の70%は自分の子供に医学部には進学させないと話していました。医療過誤訴訟が増え、訴訟費用と医療過誤保険料の高騰で、医師の生活が苦しいからだと説明がありました。
 私が大学生だった30年前に、医学英語会話のテキストで使用した米国雑誌の記事に、次のような内容がありました。米国では医療過誤訴訟が増え、産婦人科や外科の先生のなり手がななくなってきている。医療過誤保険料が高騰している。この背景として、米国の弁護士の数が多いからだと習いました。
 自分の子供に胸を張って‘どうだ父さんの仕事はすごいだろう’と言えるかどうかはわかりません。今はただ毎日一生懸命働いているだけです。子供が大きくなって、自分と同じ年齢になった頃に気づくかもしれません。
 美容外科は命にかかわらないし、お金儲けだけを考えている下賎な職業だという根強い考えもあります。救急医療最前線の先生の方がカッコ良くて、世のため人のためになっているという人もいます。確かにその通りです。ただ美容外科医も、悩んでいる人の役に立ち、患者様から感謝される職業だと私は考えています。そのために、学会に参加して勉強し、論文を読んで最新の知識を身につけるよう努力しています。


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