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札幌美容形成外科院長の日記

親の責任

2007年6月11日

 私の息子も炊飯器でヤケドをしました。今から20年以上前のことです。私は慎重なので、家のコンセントにも保護用のカバーをつけて子供がケガをしないようにしていました。
 家内の実家に子供を連れて帰省しました。実家が関西だったので一年に一度くらいしか里帰りができませんでした。当時は今のように割引切符がなく、子供二人を連れて関西まで帰るとかなりの出費になりました。
 里帰りすると家内の両親は大歓迎してくれ、いつも大阪(伊丹)空港まで迎えに来てくれました。当時、家内の父はJRを定年退職して、関連会社に勤務していました。会社近くのマンションに住んでいました。2LDKの広さだったと思います。
 ふだんは家内の両親だけの世帯に、娘夫婦と子供が2人里帰りです。孫を囲んで楽しい時間でした。
 私は学会のため実家を後にしました。家内の実家で子供と両親が楽しく過ごしていました。事故はその時に起こりました。
 息子(本人は覚えていないと思います)は床に置いてあった炊飯器の湯気に手をかざして、指にヤケドをしました。
 私に報告すると叱られるので、すぐに言わなかったようです。夜に電話すると息子がヤケドをして、なんとアロエ軟膏を塗っているというではありませんか?私は烈火のごとく怒り(すぐに怒ります)、なんでちゃんと気をつけていなかったのだぁ〜〜〜!!!と電話で延々と怒っていました。携帯電話がなかったので公衆電話からです。
 ちゃんと形成外科の先生に診てもらうように指示し、大阪の住友病院形成外科を受診しました。幸い、息子のヤケドは軽く今見てもどこをヤケドしたかわかりません。
 ヤケドや事故は予想もしない時に起こります。家内も両親もまさか炊飯器がそんなに怖いとは知らなかったようです。私の怒りは、家内の父の『健人くん(ケント息子の名前です)に悪いことしてしもうた。すまんかったなぁ〜』という一言でおさまりました。
 小さな子供のヤケドは親の責任です。大きくなってからは子供が何をしてもわかりませんが、小さなお子様にはくれぐれも気をつけてあげてください。


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