昔の記憶

親父の人生に学ぶ②

 昨日は親父の火葬から一週間でした。
 仏教では、
 亡くなった日から数えて7日目に営む法要を初七日と呼びます。
 本間家は無宗教なので
 初七日も、
 四十九日もありません。
      ■         ■
 人が亡くなると、
 実にいろいろな手続きがあります。
 私たちは人が亡くなるまでのことはよく知ってます。
 おしっこの量(尿量)が減ってくるとまずい
 SPO2(えすぴーおーつー)が80を切るとまずい
 SPO2経皮的動脈血酸素飽和度
 (指につけて酸素の量を測定する装置です)

      ■         ■
 私は死亡届けを出して、
 火葬許可をもらうのを区役所に行ってしました。
 出生届けは24時間受け付けてくれるので、
 死亡届けも夜間でも大丈夫?と思っていました。
 ところが、
 死亡届けを出して、
 火葬許可をもらうのに時間がかかり、
 夜間はダメなことが行ってみてわかりました。
      ■         ■
 私にとっていい親父だったか?
 うーん。
 いい親父だったんだと思います。
 私が親父に感謝していることはいくつかあります。
 まず人生で役立っているのが、
 法律とか、
 契約書とか、
 裁判所とか、
 公証人とか、
 ふつうの人が知らない知識を自然と身につけてくれました。
       ■         ■
 これには理由があります。
 裁判所というところ
 2009年7月26日の院長日記に書いてあります。
 私の父は、
 私が子どもの頃に、
 自分の叔父と裁判をしていました
 土地の取得をめぐっての裁判でした。
 父親は薬剤師ですが、
 法律を知らないばかりに、
 土地をだまし取られたと…
 私が小学1年生の頃に、
 NHKの大学講座で、
 法律を勉強していました。
      ■         ■
 その父親の影響か?
 私は社会科の中では、
 政治経済が好きでした。
 地理、
 日本史、
 世界史、
 はまったくダメでしたが、
 政治経済だけは、
 札幌西高校でも、
 10段階評価の10でした。
      ■         ■
 私は理系クラスでしたが、
 10段階評価で10を取ったのは、
 現代国語政治経済だけでした。
 英語、
 数学、
 化学、
 生物、
 医学部の受験に必要な科目は…
 残念ながら10は取れませんでした。
 政治経済の担当は平野先生でした。
 物静かで温厚な先生でした。
 東大をご卒業と噂されていました。
      ■         ■
 政治経済が好きだった私でも、
 裁判所のことは知りませんでした。
 裁判が公開の法廷で行われることも、
 何となく知っていましたが、
 実際に行ったことはありませんでした。
 一民間人としては、
 できれば裁判所には行きたくないものです。
 昨年10月8日に、
 弁護士の高橋智先生の日記で教えていただき、
 はじめて医療裁判の傍聴に行きました。
      ■         ■
 裁判所というところは、
 実際に行ってみると、
 案外入りやすいところでした。
 事務的に、
 裁判を処理しているという印象でした。
 法廷は静かなところです。
 傍聴人は、
 椅子に座って黙って聞いています。
 (こう)とか
 (おつ)とか
 (へい)というような、
 あまり聞き慣れない日本語が出てきます。
      ■         ■
 裁判員制度ができて、
 裁判所も一般人を意識しています。
 ただ、
 携帯電話の写メは駄目だそうです。
 法廷内はもちろん、
 携帯は駄目だと思っていました。
 私が注意を受けたのは、
 一階の掲示板のところでした。
 裁判の予定表が、
 大学の学生用掲示板のように、
 紙にプリントされて貼ってありました。
      ■         ■
 法廷を間違えないように…
 写メに撮ろうとして注意されました。
 掲示板にコピーが貼ってあるので、
 部屋番号を忘れないように…
 撮っただけでしたが、
 裁判所内ではカメラは禁止と、
 衛視(ガードマンのような人)に言われました。
 よく見ると
 入口近くに撮影禁止と
 注意が書いてありました。
 
      ■         ■
 親父のおかげで、
 公証人とか、
 公正証書とか、
 不動産に関する知識も身につきました。
 札幌美容形成外科を開業する時に、
 不動産賃貸契約をしました。
 札幌公証人役場に行き、
 元札幌地裁所長の三上英昭先生に
 公正証書を作成していただきました。
      ■         ■
 コンタクトオフビルの建替えについて、
 大同生命と闘うことになりそうです。
 親父のおかげで、
 契約書はしっかり公正証書で作成してあります
 文書もしっかり保存してあります。
 裁判所と聞いても、
 堂々と公開の法廷で争うことに何の不安もありません。
 裁判になったら、
 ぜひ傍聴にいらしてください。
      ■         ■
 それにしても、
 帝国データーバンク
 もう少し私の院長日記を調査していたら、
 解決までに何年もかかるような
 ちっぽけな老朽化したビルを
 購入しなかったのだろうに~
 私はひそかに微笑んでいます。
      ■         ■
 大同生命の山田健さん、
 しっかりと丁寧に説明してください
 虎門中央法律事務所
 弁護士柴田征範さん、
 所長の今井和男さんが著書に書いた、
 テナントリスク】を解決してください
 札幌美容形成外科との退去交渉は、
 建物が老朽化しているから退去せよとの一点張りで、
 一方的かつ強硬であったことから、
 (札幌美容形成外科の)態度は、硬直化しています

20160409

裁判で苦労した親父、晩年は幸せでした

“親父の人生に学ぶ②”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    大同生命とはやはり裁判になるのですね。遠くて 傍聴に行けませんが、山形から応援しています。
    荻野先生の件で初めて裁判所に行きました。何回も行きました。いつも弁護士同士の話し合いだけで五分くらいで終わるものばかりでした。 その他は2009年のコメントに書いた通りです。 先生お父様のお陰で 良かったですね。 お父様が応援しています。頑張ってくださいね。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。こちらは調停を申し立てたのですが大同生命は訴訟を起こすようです。よほどあせっている証拠です。裁判になっても時間がかかります。大同生命は一年遅れると10億の損です。10億もあればもっと他にやり方があるでしょうに丁寧な説明が苦手なようです

  2. なっちゅん より:

    法律は常に弱者の味方ではないことが
    残念です。
    でも強気な本間先生、頑張ってくださいね。
    先生ならきっと大丈夫です。
    用意周到な方ですから。

    大同生命のCMを見るにつけ
    憤りを感じる私です。
    CMは2パターンあり、
    1つは朝がきたのイメージアニメです。
    CMしてる事とやってることが真逆でムカつきます。

    明るい未来、先生には待ってますよ。

    お父様、素敵な笑顔ですね。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。他の方からも大同生命のCMがむかつくとお聞きしました。CM代だってバカにならないです。大同生命と大きく書かれたビルが何年も残っているとそれだけでマイナスイメージです。自社ビルだけ今年秋に取り壊しでしょうかね。

コメントをどうぞ

コメントはこちらへ

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ