医学講座

自衛隊の看護師さんに感謝

 今日は2020年12月22日(火)です。
 北海道新聞朝刊の記事です。
 自衛隊看護師10人が撤収 旭川のクラスター施設から
 【旭川】新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生して看護師らが不足していた旭川市内の2施設の医療支援に入っていた陸上自衛隊の看護師ら10人が21日夜、2週間の活動を終えて撤収した。10人は2週間の経過観察の後、所属部隊に戻る。
 重症心身障害児(者)施設の北海道療育園では同日午後6時半すぎ、正面玄関で隊員を見送り、林時仲(ときつぎ)園長は「皆さまが園の中で汗を流し、心強かった」と謝意を示した。同席した西川将人市長は終了後、「看護官が来て現場も勇気づけられた。おかげで先が見えるところまで来た」と記者団に述べ、クラスターの早期終息を期待した。慶友会吉田病院では午後7時すぎ、隊員を見送り、吉田良子理事長はバスに乗る隊員に「本当にありがとうございました」と両手を振った。
 鈴木直道知事は談話を発表し、「極めて緊張感が高く、厳しい環境の中で献身的に尽力いただいた。当面の看護師不足は改善される見通しだ」と感謝した。
 派遣された看護師らは第2師団(旭川)を中心とした道内の隊員。自衛隊法に基づく「災害派遣」を道から要請され、8日から医師の診療補助や医療廃棄物の処理、院内の消毒などを担った。市内の感染状況が一定程度落ち着き、他の医療機関からの支援も見込めるとして、道は自衛隊派遣の延長要請は見送っていた。(山口真理絵、綱島康之)

医療支援活動を終えて北海道療育園から撤収する自衛隊看護師ら(打田達也撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 ほんとうにありがとうございました。
 北海道民の一人として、
 自衛隊の看護師さんに心から感謝いたします。
 お疲れになったことと思います。
 北海道新聞に載っていた、
 慶友会吉田病院の、
 吉田良子理事長がバスに乗る隊員に
 「本当にありがとうございました」と両手を振った。

 光景が見えるようです。
      ■         ■
 私は札幌の自衛隊病院に非常勤で勤務したことがありました。
 札幌医大に勤務していた時です。
 自衛隊病院の看護師さんは、
 自衛官としての訓練も受けたそうです。
 野営のテント生活も経験なさったそうです。
 看護師さんとして病院で働いている時は、
 ふつうの白衣でした。
      ■         ■
 そんな訓練を受けた看護師さんでも、
 コロナ禍のクラスター施設で働くのは、
 とても大変だったと想像します。
 自分も感染する危険があります。
 東日本大震災の時にも、
 自衛隊が埋葬で活躍してくれました
 私は自衛隊は必要だと思います。
 ウイルスという見えない敵から日本を守るためにも、
 これからも自衛隊に活躍していただきたいです。
 ほんとうにありがとうございました。

“自衛隊の看護師さんに感謝”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    イギリスでは変異したコロナが流行ってきて困りました。なんで変異したのでしょう。自衛隊の看護師さんはTVで観る限り男性でしたね。本当にお疲れ様でした。山形も県立中央病院のコロナ病棟が満床になり、ほかに移されています。早く感染者が減ってほしいです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。私が知っている自衛隊札幌病院の看護師さんは女性でした。自衛隊の部隊には男性看護師さんもいらっしゃると思います。札幌でもコロナ病棟が満床になって他の病棟をコロナ病棟にして対応しているところがあります。早くコロナ患者が減ってほしいです。

  2. えりー より:

    先生は自衛隊病院と
    ご縁があったのですね。
    人類が見えないものと
    戦っていますが助けてくれるのは
    人の深い強い力なのだと思いました。
    自衛隊の看護師さん本当にすばらしい
    救世主だと思います。国民が困った時
    のために厳しい訓練をしてくださる
    自衛隊は必要だと思いました。
    お疲れを癒してまたご活躍なさって
    ほしいです。ありがとうございました。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。自衛隊の看護師さんがいらしてくださり、旭川の病院は助かりました。救世主です。ほんとうにお疲れ様でした。ありがとうございました。

  3. なっちゅん より:

    お疲れ様です。
    今日は休ませて下さいm(_ _)m

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    お大事になさってください。

  4. ラズベリー より:

    自衛隊の方はこの前の群馬、新潟の県境の関越道でも立ち往生になった方々のガソリン給油や支援をされて素晴らしいです。
    さて、コロナウィルスですが、中国で発生したのに終息の間ま、アメリカや日本は‥‥。
    PCR検査の精度はあれから上がったのかネットで確認をしましたが、あまりその様なニュースはないですね‥‥。
    陽性か陰性以外に精度問題があり、偽陽性、偽陰性となることもあるとのこと。
    陽性者の人について、細菌培養のように3+、2+、1+とか強さの程度の判定が出来るようにならないのだろうか?とふと思いました。

    陽性者がどの程度、強いウィルスを持ってるのか知りたいです。また、軽症→重症になった年代、呼吸器疾患、心疾患、糖尿病、喫煙歴、自己免疫疾患、癌で抗がん剤使用中の人が重症になったとか、全くの基礎疾患ない人が多いのか多少、都道府県別に公表して欲しいですね。

    PCR検査拡大した事もあると思いますし、GOTOトラベル等もあったかもしれません。冬で換気不足→軽症者が増えてホテル足りず、自宅療養で家族間で伝染して街に買い物等に行って増えてしまうそんな感じでしょうか。
    政府が特措法を改正して、時短営業の強制、厳罰化を検討しているとの事ですが、頻繁に時短を強制されたら、立ち行かなくなって倒産が増えます。もし、罰則規定をするなら客観的基準がないと国民の理解は得られないと思いますね。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。感染者数も重症者数も増えるばかりです。感染者をケアーしてくださる看護師さんのご苦労も並大抵ではありません。自衛隊の看護師さんにはほんとうに感謝です。

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