マンガでわかる美容形成外科
Chapter“41” 看護師さんの仕事と手術
春は生活の大きな変化の多い季節です。新しい環境に入る前に、コンプレックスを解消したい、印象を変えたいというお客様が増えてきます。そこで、今回は札幌美容形成外科の手術についてお話します。
美容外科と形成外科の違いは?
美容外科が「より美しく」することを目的とした外科なのに対して、形成外科はケガや病気による損傷・異常で日常に障害がある場合、それをきれいに治す外科です。その場合保険が適用されますので、美容外科で手術を受けるよりも安く済みます。眼瞼下垂やわきがなどの手術を保険適応で受けることができます。
手術はどんなものがありますか?
- 眼瞼下垂手術(保険適応)約5万円
- 瞼が開きづらい、目の上の皮膚が黒めに厚くかぶさり見えにくい方はオススメ。
- 婦人科形成17万円
- 女性のデリケートな部分の形成をする手術です。
- ボトックス注入3万円~
- 表情筋の一部を動かなくするプチ整形。目尻や眉間のシワが気になる方に最適。
- 陥没乳頭手術(保険適応)約5万円
- 乳首がへこんで授乳障害がある方は保険適応になります。
- ワキガ手術(保険適応)約8万円
- ワキガ独特の臭いの元になるアポクリン腺という汗腺を取り除く手術です。
- レーザー脱毛9,600円~
- 医療用のレーザー機を用いて、無駄下を処理します。
手術を受ける上での注意点は?
- 体調管理に気をつける
- 手術当日は睡眠時間をたっぷりとって万全な体制で臨みましょう。早く回復するために手術後はタバコやお酒は我慢!
- 休みの期間を決めておく
- 手術によっては、痛みがあったり、アフターケアに時間がかかったりまめに来院しなくてはいけないものがあります。事前にスケジュールを確認しましょう。
- 自分に合った手術法を相談する
- 一口に二重手術と言っても埋没法や切開法があるように、その人の状態に合った手術があります。後々後悔することのないように、納得いくまでしっかりと相談しましょう。
- 費用について
- 美容形成外科で手術を受ける場合、健康保険や民間保険の給付金で手術が減額になる場合があります。事前に相談を。