保険診療とは
保険診療は風邪やケガからガンの治療まで『病気』に使えます。あまり知られていませんが厚生労働省はワキガを病気と認めています。大手美容外科では保険は使えませんが 個人の美容外科では保険診療を行っているところがあります。形成外科の治療や手術には健康保険が使えます。ワキガや眼瞼下垂も軽い人は保険適応とならない場合があります。診察しないとわからないので一度御来院ください。診察の結果保険適応にならないと判断されても初診料は保険適応になりますので御安心ください。保険を使っても治療内容は会社や実家にはわかりませんが、治療費全体は通知される場合があります。どうしても知られたくない方は自由診療なら一切わかりません。
札幌美容形成外科は保険医療機関の認定を受けていますので国が認めた『病気』には保険が使えます。 保険診療は国が決めた料金で治療するので安心して治療を受けることができます。生活保護を受けている方や『ひとり親家庭』の方は他の医療機関と同条件で治療が受けられます。
国が『病気』と認めたものにはワキガ，眼瞼下垂，陥没乳頭などがあります。
保険が安い理由
健康保険は病気になった人をお互いに助け合うという相互扶助の精神で運営されています。 保険診療は国が決めた診療報酬という価格表により料金が決められます。日本全国どこに行っても同じ料金です。国が決めた料金体系なのでもともと美容外科より料金が安く設定されています。その上費用の７割は保険から支払われ自己負担は３割なので安いのです。
クリニックに入るお金は自由診療より少なくなりますが税制面での優遇措置もあります。一般の病院やクリニックと同じです。
毎年少しずつ変わりますが、ワキガ手術を両側に行った場合の自己負担は、自由診療の美容外科の半分以下です。初診料がかかる他,再診のたびに再診料・処置料・お薬代がかかります。保険診療では自宅で使うガーゼやテープは 全額自己負担になります（国が決めたきまりです）。
ドラッグストアなどでテープやガーゼを購入するかクリニックから実費でお分けします。自宅で使うお薬は保険が使えます。
保険外診療
美容外科は保険適応外です。自由診療になります。料金はクリニックによってさまざまです。当院はインターネットを利用し広告宣伝費を少なくしているためリーズナブルな料金で最高水準の医療を提供できます。
『病気』の治療でも国が認めていないものは保険適応外となります。当院で行う美容外科手術後の薬代、ガーゼやテープ代などは費用に含まれています。
二重埋没法は税込￥80,000。包茎は￥110,000(血液検査代含)です。
保険が使えない治療
病気でも国が認めていない治療法には保険が使えません。例えばガンの治療に使う薬で外国では認められていても日本で認可されていなければ保険は使えないのです。
形成外科の『病気』で多汗症のボトックス治療は国が認めていないので保険は使えませんでした。2013年から【重度】原発性腋窩多汗症は保険適応となりました。残念ですが手掌や足底の多汗症にはボトックス注射が保険適応となっていません。国の方針なのでクリニックとしても仕方がないのです。
手術後には自宅でガーゼ交換が必要になりますが自宅で使うガーゼなど（衛生材料と言います）は保険の対象外です。ドラッグストアなどで自分で購入するかクリニックから実費でお分けすることになります。当院で行う美容外科手術後のガーゼやテープ代は費用に含まれています。
