マンガでわかる美容形成外科

Chapter“46” 眼瞼下垂手術ってどんな手術?!

Chapter“46” 眼瞼下垂手術ってどんな手術?!

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本間院長二重埋没法(まぶたに糸を埋め込む手術)で、手術後に二重がとれてしまう方に多いのがまぶたが黒目にかぶさり物が見えづらい「眼瞼下垂(ガンケンカスイ)」のケースです。今回はまぶたの構造と眼瞼下垂手術についてお話しします。

眼瞼下垂手術と二重切開手術の違いとは?

眼瞼下垂手術まぶたを開ける筋肉が弱いため、黒目の半分以上が瞼に隠れ、物が見えづらい状態を「眼瞼下垂(ガンケンカスイ)」と言います。視界不良だけではなく、頭痛、肩こりなど様々な症状を引き起こすため、形成外科では病気として健康保険で治療できます。

まぶたの構造

まぶたの構造

挙筋(キョキン)
まぶたを開く時に使う筋肉。生まれつきこの筋肉が弱い場合、まぶたが開きづらく眼瞼下垂になります。
ミュラー筋
薄い膜状の筋肉。無理に目を見開こうとすると、この筋肉に連動した身体の各部分の筋肉が常に緊張状態に置かれ、肩こりや頭痛などを引き起こすといわれる。
挙筋腱膜(キョキンケンマク)
挙筋の上にある白い膜。瞼板と挙筋をつなぐ組織。老化やコンタクトの長期装着、また目をこすることによって、眼瞼下垂になるケースがある。
瞼板(ケンバン)
まぶたのふちのすぐ裏側にある、硬くて弾力性のある組織。まぶたの芯のような役割をもつ。

手術について

手術について1
血管が多く出血しやすいので高度な技術を必要とします。
手術について2
眼瞼下垂症手術では挙筋を調節します。ここが二重切開の手術と違うところです。

札幌美容形成外科の手術はココが違う!!

手術用顕微鏡手術用顕微鏡を用い、出血を最小限に抑え丁寧に行います。高度な技術により、腫れが少なく自然な仕上がりが可能です。

アフターケアについて

当日
腫れと赤みがみられる。
翌日
シャワー、洗顔(やさしく)OK。目の周り以外の化粧OK。
4~5日目
腫れが続いているので目を閉じて安静にしている。
1週間後
抜糸。痛みはほぼゼロ。
2週間後
少しずつ赤みが引いてくる。
約1~3ヵ月後
自然な目になる(切開の長さなどによりダウンタイムは異なります)。

眼瞼下垂手術(両目)
保険適用(3割負担の場合)
約50,000円 所要時間120分

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ