よくあるご質問コーナー
小陰唇縮小手術について
- Q:プライバシーは守られますか?
- A:当院は待合室も個室風に仕切られております。他の患者様と顔を合わせずにお待ちいただけます。相談はすべて個室で行います。
- Q:仕事は休まずにできますか?
- A:痛みの程度には個人差がありお仕事の内容にもよります。できれば手術日と翌日位はお休みが望ましいと思います。座った時に患部が椅子などに当たると痛いと思います。お仕事の内容をご相談ください。
- Q:手術は痛いですか?
- A:手術は局所麻酔でします。麻酔注射の前に処置をしますので、注射の痛みは軽度です。手術中は麻酔で痛みはありません。
- Q:手術後の痛みはどの程度ですか?
- A:手術終了後1~2時間で麻酔が切れます。手術終了直後に坐薬を使います。麻酔が切れると痛みがあります。院内で安静にしていただいて、痛みの程度と出血の有無を確認してから帰宅していただいています。
- Q:手術が生理とぶつかっても大丈夫ですか?
- A:生理痛が強く、辛い場合は別ですが、生理中でも手術は可能です。どうしても手術日の変更ができず、生理中に手術をする方もいらっしゃいます。生理中に手術をしてもキズが化膿することはありません。ガンの手術などは生理中でもしています。生理の量が多い場合はタンポンを使って手術をします。同じ理由で抜糸と生理がぶつかっても大丈夫です。
- Q:生理用品でかぶれていますが手術は大丈夫ですか?
- A:小陰唇肥大の方は出っ張っている分だけ刺激を受けやすいのでかぶれやすくなっています。炎症が強い時は出血が多くなるため、かぶれの治療をしてから手術をすることが望ましいです。市販の薬で治らない時は診察にいらしてください。
- Q:クリトリスの上の方まで出ていますが治りますか?
- A:一般的にクリトリス包茎(医学用語ではありません)と言われている方は、小陰唇肥大がクリトリス上部の恥骨付近まで続いています。小陰唇の部分だけを切除してもクリトリスから恥骨までが出てしまいます。当院では必要な場合はクリトリスの上の部分まで切除しています。追加料金はいただいておりませんが、切除範囲が大きいと術後の痛みも少し強くなります。
- Q:保険適応にはなりませんか?
- A:たくさんの方を手術していると保険適応にして差し上げたいほど、ふつうの女性と違う方もいらっしゃいます。大変申し訳ございませんが、現在の日本の医療制度では小陰唇縮小手術は保険適応にはなりません。
- Q:とける糸で通院不要はできませんか?
- A:『抜糸しない溶ける糸で縫合しますので術後の通院は不要です』と宣伝しているクリニックがあります。確かに抜糸の通院がないので良いように思えますがこの溶ける糸がなかなか溶けないのです!一ヵ月たってもまだ糸が残っていて、つっぱるしキズも残る可能性があります。札幌美容形成外科では顔を縫うナイロン糸で縫って抜糸もしています。この縫い方が一番きれいに治ります。