マンガでわかる美容形成外科
Chapter“45” 眼瞼下垂手術と彼への上手な伝え方
眼瞼下垂(ガンケンカスイ)手術を受けたい、でもどう打ち明けていいか…そんな時は、優しいご主人に言ってください。
「わたし、高校生の時から…コンタクトを使っていたの…最近、夕方になると目が疲れて…頭も痛くなって…病院で診てもらったら…『ガンケンカスイ』っていう病気なんだって。」
そしてご主人に…2週間の里帰り休暇をいただき、眼瞼下垂症手術を受けてください。赤ちゃんをつくる前です。ご主人に申し訳ないと思ったら、元気な赤ちゃんを産んで、美味しいお料理をつくってあげてください。
今回は埋没法では対応できない、眼瞼下垂の原因と症状を理解して、周りの人への上手な伝え方をお教えします。
眼瞼下垂(ガンケンカスイ)ってなに?
まぶたを開ける筋肉「眼瞼挙筋」の力が弱く、まぶたが完全に開かず黒目にかぶさってしまう病気。保険適応で手術を受けることができます。
こんな人は眼瞼下垂の疑いが…
黒目が半分しか見えていない
目の上が陥没
二重が三重になる
物を見ようとするとき顎が上がる
物を見ようとするとき眉をつり上げおでこにシワがよる
眼瞼下垂になる原因とは?
うまれつき
老化で筋肉がゆるむ
眼をこするクセがあ
コンタクトを長期間使用している
いずれもうまれつき瞼を上げる筋肉が弱いか、後天的に弱くなることで眼瞼下垂になります。
眼瞼下垂は病気です
瞼が開きづらく物が見えづらい眼瞼下垂は病気として、健康保険で手術を受けることができます。物が見えづらいだけではなく、それにより肩凝り、頭痛、疲れやすさを感じたり、ひどい場合は「うつ症状」になることがあります。まわりの人にきちんと理解をしてもらい、安心して手術に臨みましょう。
眼瞼下垂手術(両目)
保険適用(3割負担の場合)
約50,000円 所要時間120分