マンガでわかる美容形成外科

Chapter“13” 部分切開法二重術

Chapter“13” 部分切開法二重術

携帯電話でマンガを見る

本間院長二重の手術で今、最もポピュラーとされているのがまぶたに糸を埋め込む「埋没法」です。ただ、その方法もその方によって向かない場合もあります。せっかく手術を受けたのに、しばらくたってから元に戻ってしまうことがあるのです。今回はそんな方の為に「部分切開法」と「埋没法」を対比させて紹介します。

目の構造

目の構造目を開けるとき、挙筋はまぶたを引き上げ、まぶたの皮膚が重なることによって二重になります。しかし、まぶたの脂肪が厚かったり、筋肉のしっかりしてない人は一重の人が多いのです。

ココが違う埋没法と切開法

埋没法

まぶたに細い糸を埋め込む比較的容易な手術です。
埋没法
糸を入れることによりまぶたと瞼板の間が近くなり、くせがついて、二重になります。手軽でキズがほとんどつかないのが長所です。脂肪が厚かったりするとくせがつきづらく、元に戻ってしまうこともあります。
埋没法
この方法は手術が比較的簡単で手術痕もほとんどわからないので二重術の中で最も定番です。
埋没法向きの人

切開法

まぶたを部分的に切開して二重をつくる手術です。
切開法
まぶたを8mmほど切開することで二重のくせをつけます。埋没法で元に戻ってしまった人も手術を受けることができます。切開してしまうので元に戻る心配がありません。だた、急激に太って脂肪がついてしまうとラインが薄くなることもあります。
切開法
この方法は、脂肪や筋肉でしっかりとしたくせがつきづらい方に向いています。
切開法向きの人

手術の様子

  1. 手術用顕微鏡麻酔を施し、まぶたの上約8mmを切開します。手術用顕微鏡を使っているので、細密な作業も的確に行うことができます。
  2. まぶたの皮膚と下の組織を手術し、二重になる構造を造ります。丁寧に止血するため出血はほとんどありません。
  3. 切開部分を縫い合わせて手術終了。糸は髪の毛より細いので目立ちません。一週間後に抜糸をします。

アフターケアについて

当日
腫れと赤みが見られる。
翌日
シャワーOK、洗顔OK。
キズは濡らしてもOKですが、こすらないで下さい。洗顔後に塗り薬をつけます。
1週間後
抜糸、メイクOK、腫れが引いてくる。
1~2ヶ月後
キズの赤みが引いて完成形になる。

※3~6ヶ月の間は切開部分のくぼみが少し目立ちます。

体験者からのひとこと

体験者から腫れぼったい目がずっとコンプレックスでした。埋没法で二重になり喜んだのもつかの間、元に戻った時は目の前が真っ暗になりました。切開の手術には抵抗がありましたが腫れも少なく、手術をして良かったです。細い目を気にして笑顔に自信の持てなかった自分が嘘みたいです!

先生からひとこと

当院では目元のような緻密な作業には手術用顕微鏡を使い、丁寧に止血をしながら行っています。目元の印象でその人のイメージは大きく変わります。切開法も埋没法もそれぞれにメリット・デメリットがあり、その人によって合う術式も違います。まずは信頼できる医師を探し、本当に自分に合う手術を相談して決めることが大事です。

部分切開法二重術(両目)
160,000円+10,000円(血液検査) 170,000円
所要時間2時間

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ