マンガでわかる美容形成外科

Chapter“26” ワキガついて

Chapter“26” ワキガついて

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本間院長欧米ではワキガ手術をする人はまれです。臭うのが当然なので香水やコロンをつけます。日本やアジアの人々は体臭が少ないので、臭いを嫌う習慣があります。ワキガ手術は日本で開発されました。臭いは不快なものですが、誰もがもっているものです。中には過度に気にする方もいらっしゃいます。まずワキガについて良く知ってから手術を受ける事をおすすめしています。

こんな人はワキガの疑いが・・・

耳垢が湿っている
耳垢が湿っている
衣服に汗ジミができる
衣服に汗ジミができる
家族にワキガの人がいる
家族にワキガの人がいる
毛深い
毛深い
ニオイが気になる
ニオイが気になる
ニオイを指摘される
ニオイを指摘される

ワキの嫌なニオイの仕組み

汗をかく汗をかく
汗そのものは匂わない
毛穴に生息した細菌が汗の成分を分解毛穴に生息した細菌が汗の成分を分解
ニオイを感じる
汗をかけば誰しもが多少なりとも匂うもの。
ニオイ=ワキガではない。

汗腺の仕組み

ふつうの人
ワキガ

汗腺には2種類あり、表皮に開口したエクリン腺から出る汗はサラサラしており、成分の98%は水、残りは塩分。毛穴とつながって開口するアポクリン腺から出る汗は粘り気があり色がついている。成分はタンパク質、脂質、糖、鉄、アンモニアなど。後者の汗に細菌が繁殖するとワキガ特有の嫌なニオイを発する。汗腺の数が多いほど汗も多いのでニオイが強くなりやすい。

多汗症とワキガの違い

多汗症
自律神経によるものがほとんどで、汗の出かたを調節する自律神経がバランスを崩し、主に不安や緊張を感じたとき、局所的にどっと汗をかいてしまう。
ワキガ
汗腺自体の数が多いため、必要以上に汗の量が多くなってしまう。

札幌美容形成外科の手術はココが違う!

札幌美容形成外科の 手術はココが違うまずは、手術部をマーキング(印をつける)。汗をかく範囲は人によって異なるので、その人の状態を見て手術部の大きさを決める。わずか1cmの切開口から皮膚の裏側にまわり、汗腺を取り除く。手術は麻酔をするので無痛。手術後も鎮痛剤の内服でおさまる程度の痛み。

施術後

術後のアフターケアが一番大切!

術後のアフターケア
術後はサポーターで手術部を固定する。術後1週間は腕を上げられない。2~3週間は激しい運動ができない。3・7・14・21・28日目には来院が必要。施術痕をキレイに治すためのケアなので医師のアドバイスに従ってしっかりアフターケアをしよう!

体験者からのひとこと

体験者からのひとことずっと悩んでいたワキのにおいが気にならなくなってとっても嬉しいです。今までは、人前では汗のにおいが気になり、遊びに出かけるときも、仕事中も集中できませんでしたが、これからは堂々と過ごせます。また、わき部分の黄色い汗ジミも解消されて、洋服選びも楽しくなりました!

先生からひとこと

当院ではワキにある余分なアポクリン腺を取るという方法を採用しています。約1cmという小さなキズでアポクリン腺と毛根をしっかり取ります。とても効果的な方法ですが、しっかり汗腺をとればとるほど術後のアフターケアが大切になります。術後は定期的に来院していただき、キズの管理をしています。他の医院で術後の通院は2回だけなどという所もありますが、キレイに仕上げるには術後のケアが大切です。通院できない方の手術は残念ですがお引き受けできません。

ワキガ手術(両ワキ)
約80,000円(保険適用)
所要時間約2時間

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ