マンガでわかる美容形成外科

Chapter“30” 陥没乳首はなぜ手術が必要か?

Chapter“30” 陥没乳首はなぜ手術が必要か?

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本間院長陥没乳頭手術は乳輪の下にもぐっている乳首を引っ張り出して固定する手術です。もちろん乳管はそのまま残しますので術後の授乳も可能です。妊娠してしまってからの手術は好ましくありません。胎児への影響を考慮し薬の使用が制限されるからです。将来子供を生みたい女性は早めに治療したほうがよろしいでしょう。

陥没乳頭の構造

正常
陥没乳頭

手術をすると

before
乳首がおへそのようにくぼんでいて引っぱっても出てこない
after
引っぱっても出てこなかった乳首が正常と見分けがつかないほどに!

授乳時に起こる問題

正常の場合
陥没乳頭の 女性の場合

手術の様子

手術の様子麻酔をした後で乳首を引き出して固定する。血はほとんど出ないし痛みもない。細かい作業なのでルーペを使用する。乳管をキズつけることはないのでもちろんお乳はちゃんと出る。

アフターケアについて

手術当日
患部を濡らさなければシャワー可能
2日目
1日、2日は痛みがあるが、内服薬で治まる
3日目
シャワー可能
14日目
抜糸 (ここまではタバコ・飲酒・スポーツ禁止)
1ヶ月
キズが目立たなくなる
1~3ヶ月
キズの状態が安定

体験者からのひとこと

体験者からのひとことずっと気にしていた陥没した乳首が治って本当に嬉しいです。形も自然で手術した事がわからないほどです。最初は外見の方を気にしていたのですが、赤ちゃんのためにも手術したほうがいいことを知り、本当に良かったと思います。

先生からひとこと

女性の中には、陥没乳頭に気づかず、赤ちゃんができたら出てくると思っている人も少なくありません。出産して、助産師さんにマッサージを習ってはじめて陥没乳首が「病気」だと気づいたという方もいらっしゃいます。手術を受けたくても、妊娠・授乳中はできません。授乳障害がある陥没乳頭は保険適用になります。できるだけ早めの治療をおすすめしたいと思います。

陥没乳頭手術(両胸) 約60,000円 (血液検査料込)
所要時間120分(抜糸14日目)

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ