院長の休日
さくらんぼさんのこと
ご質問をいただきましたので、
さくらんぼさんのことを書きます。
私の日記は、
この札幌美容形成外科ＨＰの他に、
美容の杜というサイトにも
掲載しています。
こちらのサイトの方がメジャーなので、
検索でヒットする確率が高くなります。
■ ■
2007年4月12日に日本形成外科学会のことを書きました。
その中で、
午後は山形大学医学部整形外科の
荻野利彦教授の特別講演をお聴きしました。
荻野先生は北大のご出身で、
一時札幌医科大学教授もなさっていらっしゃいました。
先生のライフワークは手の先天異常。
生まれつき指が6本あったり、
指が足りなかったり、
あっても極端に短かったり、
さまざまな異常があります。
■ ■
荻野先生はこの手の先天異常の世界的権威です。
先生のすごいところは、
そんなに偉い先生なのに、
偉ぶらないのです。実に謙虚です。
小柄な先生ですが、手術がとてもお上手です。
もし、生まれた子供が手や足に先天異常があれば、
荻野教授がお薦めです。
と書いたのが、
たまたま荻野利彦で検索されていた、
さくらんぼさんにヒットされました。
■ ■
2007年12月26日21:53に
一通の相談メールを受け取りました。
【ご相談内容】
私は山形大学整形外科の患者で
脊髄腫瘍他二度手術していただき
現在も通院しながら元気に働いています。
荻野利彦教授は北大出という事で
メールを差し上げました。
………………………………………………
………………………………………………
荻野先生を助けてください。よろしくお願いします
■ ■
私はさくらんぼさんからお聞きするまで、
荻野教授の窮状（きゅうじょう）を知りませんでした。
荻野教授は整形外科の先生です。
とても穏やかな先生で、
手の先天異常の世界的権威です。
世界中の手の外科医から、
ドクターOGINOは信頼されています。
‘悪いことをする’とか
‘不正をする’とかと
一番、縁がない真面目な先生です。
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山形大学の事件という日記に、
荻野先生が関係したという事故のことを書いてあります。
2008年6月25日から
６回シリーズで書きました。
私としては、かなり力を入れた日記です。
どんなに一生懸命手術をしても、
不満足な結果になることがあります。
それが手術というものです。
私が手術をさせていただいても、
予想しなかった結果となることがあります。
■ ■
山形大学の医療事故は
形成外科が関係した事故でした。
形成外科専門医が、
皮膚科に入院中の患者さんを手術しました。
私は、長い間、皮膚科で働きました。
皮膚科の看板の下で、
形成外科の手術をする苦労を
イヤというほど知っています。
荻野先生もよく存じています。
私が尊敬する先輩のお一人です。
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私はさくらんぼさんと
一度もお会いしたことはありません。
でも、毎日、日記にコメントをいただいています。
美容外科の先生は、
苦労もなく…
楽しい毎日だろうなぁ…
とお考えの方も多いと思います。
現実はストレスの多い毎日です。
手術の結果に満足できないこともあります。
再手術となることもあります。
日記も苦労して書いています。
さくらんぼさんは私の強い味方です。
いつか山形を訪れてみたいと思っています。
先生が毎日頑張っていらっしゃるのもさくらんぼさんのような強い味方がいるからこそですよね。
毎日日記を書くのはとても大変なことですよね。
先生を応援して毎日お返事を書いているさくらんぼさんもとても素敵です。
私もお会いしたことはありませんが、いつも優しく私のことも応援してくれます。
これからも先生、さくらんぼさんにはお二人とも元気でいていただきたいと本当に思っています。
私はこのブログも、先生も、さくらんぼさんも、まみこ師長さんもみんな大好きです。
今私が病気になってしまってもみんなのおかげで毎日くじけそうになりながら頑張れています。
本当に先生、さくらんぼさんいつまでも元気でいてくださいね。
細めんさんのように 前から ブログ読まれていない方は さくらんぼ と本間先生は？親戚？とか思われる方もいるかもしれませんね・・先日に細めんさんに commentさせていただいたとおりで 私の 通院してる大学病院の整形外科教授荻野利彦先生(北大卒)と 本間先生が 以前北大や 札幌医大で 一緒に働かれた事があったという繋がりで 以前から 本間先生にご相談して 先生のブログにも何度か山形大学の問題としてとりあげていただき ました。 現在荻野先生は裁判を起こされてから四回の公判を終えて来月五回目の公判があります。私も二度 傍聴させていただきました。 しかし 三月いっぱいで終わる 整形外科教授としての任期に 新しい教授が用意されているから三月いっぱいで辞任されるだのいろんな噂が飛び交っていて 今は 整形外科の先生方を怒らせてまで 辞めらせられないのではとか 今年また行われる選挙にもう影響力がないから やめらせられない とか いろんな噂が飛び交っているので今静観している状態です。
ただ 荻野先生は 手・指に関しては世界的な名医で山形の誇りです。そういった 名医が山形からいなくなられるのは 私たち患者にとりまして ほんとにマイナスです。ひとりでも多くの良い先生方が 地元山形に残っていただき 山形の医療を支えて欲しく思います。札幌の方には申し訳ないのですが、私は荻野先生に 本間先生をぜひ山形大学形成外科の教官として山形に連れて来ていただき母の眼瞼下垂症の手術を第1号としてしていただきたい、もしそれができないのなら 形成外科をよく理解していない山形大医学部で 本間先生の 講演会を開いて欲しいと頼みましたが、今はなかなか難しいとのご返事をいただきました。 荻野先生の応援をしている中で 他人から誤解を受けたり 嫌がらせを受けたこともありましたが 本間先生と同じく 曲がった事は 嫌いな性格なので 私は荻野先生を応援し続けます。本間先生・函館の看護師さんが 私を励ましてくださるので 頑張ってこれたのだと思います。本当にありがとうございます。まだ裁判は終わっていないので 今後とも よろしくお願いします。ありがとうございました。
私が本間先生に初めて相談のメールをした時 まさか 本間先生ご自身も政争の犠牲になられ 医大を辞めさせられた方だとはしりませんでした。先生にはほんとに親身に相談に乗っていただきました。自分の事より患者様という先生の考えがよくわかりました。２００８年６月２５日〜数回にわけて 本間先生がこのブログに山形大学の事件として なぜ この問題が起きたのか 書いてくださり 病院の内状や 医学知識のない私にもわかりやすく書いていただきました。 山形大学の上層部の方々始め より多くの方に 読んでいただきたいと思います。この問題を風化させてはいけないと思っています。私には 何も できないので 毎日先生のブログを拝読させていただいているうち にファンになり毎日 commentさせていただいています。改めて
先生 ありがとうございました。
長いcomment何回もすみません。私のことは北大形成外科同門会の先生のブログのcommentをみてください。私は荻野先生の裁判を支援する会に入会しておりときどきメールや文書でニュースとして 大学の組合の方から裁判内容を知らされます。裁判所からはコンパートメント症候群は医療事故か 、合併症だったのかの 確認がもとめられたとありましたが 本間先生の書いてくださった 山形大学の事件についてのブログを読んでいただければご理解いただけるのではと思っています。
このブログを読んで 私のメアドを使って 本間先生にひどい内容のcommentをされた山形の開業医と名乗る方がおりましたが 人のメアドなど使わないで正々堂々と 自分のメアドでcommentください。