院長の休日
手術後７日目です
手術からちょうど一週間になりました。
12月1日、午前10時に…
聖路加国際病院２階の手術室へ入りました。
私の担当は、
形成外科部長の大竹尚之先生と
専門研修医の山脇孝徳先生の
お二人でした。
看護師さんが一名いらしゃいました。
■ ■
お二人の先生とは学会でお会いしています。
緊張はしていませんでした。
『おはようございます』
『よろしくお願いします』
こんな感じでした。
手術台に座って…
写真を撮って…
座位のまま印をつけます。
■ ■
手術台の上に横になって、
顔を消毒していただいて、
顔に布をかけられます。
胸の上には手術用の器械を少し置きます。
ピオクタニンという紫の色素で、
皮膚にマーキングをします。
これをデザインと言います。
■ ■
形成外科では、
このデザインを重視します。
山脇先生にお願いして、
私のデジカメでも…
デザインを撮っていただきました。
加齢によって皮膚が余っています。
この余剰皮膚（よじょうひふ）を切除します。
■ ■
デザインが終わってから局所麻酔です。
大竹先生は…
この局所麻酔がとてもお上手でした。
ほとんど痛みを感じませんでした。
北里大学時代に、
子どもの麻酔をいかに痛くなくするか…？
泣かせずに局所麻酔をする…
研究をなさったそうです。
■ ■
途中で局所麻酔を追加しながら…
手術は順調に進みました。
不思議なものです。
私は目を閉じてじっとしていましたが、
大竹先生が、
今どんな操作をなさっているか…
見えているようでした。
手術は約２時間で終了し、
手術室を出たのが12時過ぎでした。
手術後７日目で快適です。
大竹先生に感謝しています。
“手術後７日目です”へのコメント
コメントをどうぞ
ピオクタニンは紫の口の中に塗る薬だとおもってました。私も 何度も何度も先生の前 と後の写真を拝見し いやあ〜 こんなに すっきりするなら 悩んでいる方は手術した方がいいと思いました。でも先生 免許証とかパスポート写真も変えないと別人みたいですね。私もあんまりびっくりして 20回くらい先生の写真見比べて携帯を開きましたよ！まだ無理なさらないでくださいね。
手術お疲れさまでした。
とてもスッキリ、さわやかになられましたね☆
前回はコメントにたいしてのお返事、ありがとうございました。
大竹先生は子どもの麻酔をいかに痛くなくするか、お子さんをいかに泣かせずに…研究。それがきっかけだったのですね。
お題と違ってすみません。先程、ニュースJAPAN(テレビ)でやってました。癌細胞が光って見える顕微鏡←発明者の三鷹光器の中村さん。宇宙開発がスタートでしたが、医療に応用されています。
「便利なものより必要なものをつくる」とのお言葉でした。癌細胞が光る顕微鏡はとても朗報だと思いました。
眼瞼下垂の手術を受けたいのですが、麻酔の注射が死ぬほど怖いです。
とてもリラックスして受ける自信がないのですが、術前に気持ちが落ち着くようにする薬など、だしていただけるのでしょうか。でも、注射が痛くないと聞いて少し安心しました。ずっと続いている首コリ、目の疲れなどなくなったらありがたいです。
【札幌美容形成外科＠本間賢一です】
手術前投薬とか麻酔前投薬といって、不安を取り除く薬はあります。
ただ、この種の薬は眠くなるので、手術中に目の開きを確認したり、自分で鏡で確認することができにくくなります。
私は緊張もせず、麻酔も痛くありませんでした。眼瞼下垂の手術は、埋没法と違ってまぶたの裏側には麻酔をしないので、痛みは軽度です。
私の感想は、親知らずを抜く手術より楽でした。
本間先生、ご無沙汰しておりました。
益々素敵になられましたね。
私もまた相談にのって頂きたい時期が来ました。
来年早々でも、来院致します。
お返事ありがとうございました。まぶたの裏には注射はしないんですね。
ちょっと安心しました。でも、なるべくなるべく痛くないようにお願いしまーす。
一週間のおやすみ…。これも主婦にはちょっと難しいですが、夫に協力してもらって一日も早くしてもらいたいと思います。今日も首コリコリですが、頑張ります。
先生！そう～だったんですね！
お若い頃のイメージがわきました！！
私は先生に手術して戴けましたから、先生の丁寧さに
とても感謝しています。勿論肩こりも、目から来る
高血圧にも、解放されております。益々ご信頼し頼りにおもいます。勝手に掛かりつけ医に登録させていただいておりまして、また近々上がります。