医学講座
眼瞼下垂症講座⑩【病院選び】
眼瞼下垂症手術は、
医師免許さえあれば…
誰でも手術することができます。
専門医でなくてもOK!
形成外科医、
美容外科医、
眼科医、
外科医、
誰がしても違法ではありません。
■ ■
保険医療機関であれば、
どこの病院や診療所でもできます。
法律上の規制はありません。
美容目的の手術でなければ…
保険医療機関では、
保険適応で手術が受けられます。
これからの高齢化社会では、
需要が多い手術です。
■ ■
大手美容外科は、
保険医療機関ではありません。
有名な美容外科では…
保険で受ける料金の…
何倍もするところもあります。
有名な先生や院長は…
‘割増’料金がかかるところもあります。
美容外科は…
自由診療なので…
100万円でも‘合法’です。
■ ■
眼瞼下垂症の手術は、
簡単な手術ではありません。
私が手術をしても、
すべての患者さんに…
100%…
ご満足いただいているのではありません。
下垂が再発して再手術したこともあります。
腫れが長い間続いたこともあります。
腫れを取るための軟膏で、
かぶれたことが…
腫れの原因になったこともあります。
■ ■
保険医療機関で手術を受けると、
形成外科でも、
眼科でも、
手術料金は同じです。
通院でするか?
入院でするか?
通院回数などによって、
総費用は変わりますが…
‘基本料金’は同じです。
■ ■
【病院選び】で大切なのは、
自分が望んでいる目と…
その先生が得意とする目が…
同一かどうか…
ということだと思います。
自動車を買う時に…
カタログを見て…
実物を見て…
検討して買うのと同じです。
■ ■
インターネットが発達したおかげで、
世界中から
ホームページを見ることができます。
ホームページに出ている目が、
自分が望んでいる目かどうか…
よく見て検討なさって…
実際にクリニックへ行って…
先生と会って…
信頼できる先生かどうか…
よく見極めてください。
【彼氏】【彼女】を選ぶ時と同じです。
慎重に選んでください。
“眼瞼下垂症講座⑩【病院選び】”へのコメント
コメントをどうぞ
眼瞼下垂の手術は形成外科、眼科、美容外科しかできないのだと思っていました。でもさすがに失礼ながら外科の先生の縫合はおおざっぱで綺麗にはなりませんよね。
自分のなりたい目と合う先生を選ぶことが大事なのですね。
今日朝安全地帯の玉木浩二さんがTvに出ておられましたが以前の切れ長の目から二重になっていましたが、歳のせいかなあ?。整形かなあ?なんて思いました。 このくらいやさしい講座なら私にもよくわかります。ありがとうございます。
山形は寒い一日で異常低温注意報がでています。来週は異常高温注意報だそうです。はやく平年並に戻るといいです。
さてお願いですが、今月25日 荻野先生の最終になる公判が山形地裁で行われますので、多くの方の傍聴をおねがいいたします。