医学講座

46%病院が赤字2026

 今日は2026年11月2日(月)です。
 昨日のYahoo!ニュースです。
 赤字の病院は46%、診療報酬引き上げも厳しい経営状況浮き彫りに…日本病院会など調査
 日本病院会など3団体は、6月の経常損益が赤字の病院は46%にのぼったと発表した。今年度の診療報酬が30年ぶりの大幅引き上げとなった影響で赤字病院は前年同期(65%)から19ポイント減少したが、病院経営が依然、厳しい状況にあることが浮き彫りになった。
 調査は今年7~8月、会員4467病院を対象に実施し、908病院(20.3%)が回答した。診療報酬改定の影響を調べるため、6月と昨年6月の経営状況を尋ねた。
 経常損益(100床あたりの平均)の赤字は54万円で、前年の1152万円から大幅に縮小した。ただし、材料費や給与費の増加も続いており、3団体は「今後も動向を注視する必要がある」としている。
 (以上、Yahoo!ニュース、読売新聞より引用)

      ■         ■
 病院の赤字が続いています。
 コロナ禍の補助金が無くなって、
 日本の病院が赤字になっています。
 黒字の病院が珍しいくらいです。
 診療報酬改定で収入が増えた感覚はありません。
 どこの医療機関も大変です。
 このまま赤字を放置すると倒産する病院だらけになります。
      ■         ■
 私が勤務した病院は赤字でした。
 いい病院だったと思うところほど、
 赤字でした。
 もともと病院は収益を出しにくいところです。
 いつ来るかわからない救急患者さんのために、
 ベッドを空けておかないと引き受けられません。
 昨今の物価高、
 最低賃金上昇、
 どれも病院経営にはマイナスになります。
 病院の将来を心配しています。

“46%病院が赤字2026”へのコメント

  1. えりー より:

    福祉の場、教育の場でも、
    良いと思うところが資金不足、
    人員不足でなくなってしまうところ
    が多いです。

    黒字の病院は、どのように収益
    を得ているのか気になりました。

    いざとなった時に頼れる病院が
    あるから国民は安心して生活できると
    思います。病院が存続できる
    方向に考えてほしいです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。黒字の病院は経営を考えて必要のない検査をしたりして患者さん一人あたりの単価を上げているといううわさを聞いたことがあります。病院名までは言えません。まともに診療をしているともうからないシステムが今の日本です。いい治療をして患者さんが増えて黒字になっている病院もあります。札幌市内でしたら斗南病院がいい病院で黒字です。おすすめします。

  2. なっちゅん より:

    いい病院と思うところ程
    赤字なのですね。

    札幌市立病院とかでしょうか?

    ベッドを空けて
    おかなければいけない。
    考えが及びませんでした。

    病院の存続、大変ですね。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。そうなんです。市立札幌病院は私が在籍していた時から赤字でした。救急患者さんを引き受けるためにベッドを空けておかないと入院できません。救急医療はとても大切ですが赤字になるところが多いです。他にも不採算部門があります。札幌市の病院なので赤字でも仕方がないと(私は)考えています。

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