院長の休日

専門医更新

 今日は休診日でした。
 午前中は以前にご紹介した、
 札幌市西区の五十嵐治療院へ行って、
 マッサージをしていただきました。
 年末から忙しい日が続き、
 お正月の間も…
 マッサージを受けたい!と思っていました。
      ■         ■
 ようやく休診日となり、
 ベテランの先生に、
 全身のマッサージをしていただき、
 とても楽になりました。
 70歳とは思えないお元気な先生です。
 一時間ちょっと全身をマッサージしていただき、
 3,000円でした。
 お値段以上です!
 こちらの先生をおすすめします!
      ■         ■
 自宅へ帰ってからは、
 熱傷学会と形成外科学会の、
 専門医更新の準備をしました。
 前回の更新が2003年でした。
 過去5年間の学会参加などをまとめ、
 書類を提出します。
 日本熱傷学会が1月10日締め切り。
 日本形成外科学会が1月16日締め切りです。
      ■         ■
 専門医の取得には、
 筆記試験があります。
 その他に、日本形成外科学会では、
 自分が手術をした患者さんの写真で、
 審査と口頭試問があります。
 一定レベルの手術ができなければ、
 合格できません。
 自動車の運転免許と違うところは、
 実技試験がないことです。
      ■         ■
 形成外科専門医試験のために、
 ボランティアで手術を受けてくださる方は、
 おそらくいないと思います。
 私が知っている範囲で、
 実技試験がある専門医は、
 麻酔科専門医と麻酔科指導医です。
 一年に一度、大学病院で麻酔をかける時に、
 他大学から教授クラスの試験官が来て、
 麻酔管理を適切にしているかチェックしていました。
      ■         ■
 形成外科専門医と
 熱傷専門医は、
 きちんと学会に出席していれば、
 更新することができます。
 学会に行って…
 居眠りしていてもOKなので、
 あまり厳密ではありませんが、
 これ以上厳しくするのも難しいと思います。
      ■         ■
 学会に参加した証拠として、
 参加証を提出します。
 下の参加証は日本の熱傷学会と
 韓国のセミナーのものです。
 韓国のセミナーのものは、
 今回の申請には無効です。
 しっかり勉強していないと、
 専門医も維持できない仕組みになっています。


日本熱傷学会参加証


韓国の参加証

“専門医更新”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    専門医更新があるなんて知りませんでした。学会に出て日々勉強なのですね。
    五十嵐治療院は安いですね。私も 足つぼ・リンパ・あかすり・などいろいろ試しましたが カイロ整体が一番よいような気がしてときどき 行きます。女の整体の先生です。でも一時間で5000円なんで(温泉施設に週何回かこられます。先生の自宅は山形市でそこにも治療院があり、そこに行けば1000円割り引きがあります) 本間先生が行ってらっしゃるとこは安いです。 寒にはいり少し寒さが厳しくなるとあまり調子でません。若い頃は疲れが残るなんてなかった気がしますが・・ 。 実技がないということですが 私はなぜか 白い巨塔の 唐沢さんが癌におかされながら 妄想の中で縫合する練習をしているシーンが目に焼き付いて離れません。ある先生は鼠の血管を縫合して練習すると HPで見ましたが 、本間先生も 人間以外で練習されたのですか?

  2. 函館の看護師 より:

    専門医の更新があるのですね。
    それは初めて知りました。
    最近は看護師も認定資格を取ることができるようになりましたが、確かに私の取りたい認定資格も3年ごとだったかに更新制度があり、既定の回数の学会への参加が義務だそうでまだチャレンジしておりません。

    ですが、確かに厳しすぎるのも大変だしだからと言ってとったらとりっぱなしというのもどうかと思うので難しい問題ですね。

    そういえばさっき北海道新聞の夕刊に以前ブログで出ていた札幌の歯科の無料診療に捜査のメスが入ったニュースが新聞に載っていました。
    やはり裏があるんですかね。
    きっと先生のブログはそういう意味でも報道などにも結構警鐘を鳴らしているような内容のものが多く本当に先生のブログを見るようになり新聞を読むようになりました。

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ