院長の休日
何とかしなければ
何とかしなければ…
…と思います。
でも…
私にできることは限られています。
小さなクリニックの院長として、
医療サービスを提供し、
従業員の雇用を守り、
家族を養っていく…
これが最低限の仕事だと思っています。
■ ■
今朝の朝日新聞天声人語に書いてありました。
当事者と非当事者との間にある越えがたい深淵(しんえん)。
そこに懸ける言葉を持ちうるのか。
「(3・11を)ただの悲劇や感動話や健気(けなげ)な物語に貶(おとし)めてはいけない」。
作家のあさのあつこさんが
小紙に寄せた文の一節を、きびしく反芻(はんすう)した
たぶん私たちも、
言葉が枯れ葉一枚の意味も持たない壊滅状態から、
ともに歩み出すしかないのだ。
深淵を飛び越えたつもりの饒舌(じょうぜつ)は、
言葉の瓦礫(がれき)にすぎないとあらためて思う
■ ■
福島県会津若松市では、
中止していた市職員の歓送迎会を、
市内の飲食店の客足復旧のために、
再開したというニュースも読みました。
札幌のすすきのも、
北海道の温泉地も大変です。
■ ■
復興税よりも、
被災地以外の人は、
お金を使うことです。
できれば、
東北のものを買ってください。
このまま経済が停滞すると、
ほんとうに沈没します。
■ ■
大連立にも期待できません。
誰か…
スーパーマンみたいな政治家が出てきて、
ここは俺にまかせろ!
なんて言ってくれると、
選挙で投票したくなりますが、
なかなか難しいです。
できる限りふだん通りの生活をして、
ちょっとお金があれば…
暇な温泉地へ行ってください。
“何とかしなければ”へのコメント
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昨夜、当院の新入社員(事務員1名・准看護師1名)の歓迎会を行いました。
帯広市内のホテルで行いましたが、ホテルも閑散としていて街の中もあまり人は居ませんでした。「北の屋台」「北の長屋」にも人は居ませんでした。
自粛も必要な事だとは思います。でも、お金を使わないと地域経済・日本経済が破綻してしまいます。
山形の温泉地も老舗旅館が倒産しました、あとの旅館は被災者用に 福島県などが格安価格で借り上げる事に決まり、私たちが 温泉に入るスペースはありません。 テレビでは必要ない物は買わないようにとか節約ばかり呼び掛けています。 ようやく灯油、重油が手にはいるようになったので加温ハウスさくらんぼのハウスが張られました。
七月の富良野行きどうなるかわかりません、一緒に行く予定の方が3月に山大で白内障の手術予定でしたが、震災により今だに日程が決まりません。 原発がおさまり 、がれきも撤去され 職を失った方もなんとか働き口が見つかるといいと思います。 高須先生 、石巻に着いたようです。 私の主治医 武井先生は1日から気仙沼で医療活動されてます。かっちゃん先生の美顔クリームとチロルチョコで元気がでますように。がんばれ!
先生のご意見に賛成です。
私を育ててくれたのは北海道ですが今は西にいます。
西日本エリアの国民が、今出来ること。
それは、今の自分の仕事をしっかりと行い、東北関東大震災で大変な思いをしている人たちに気持ちを寄り添うことだと確信しています。
今、日本は変われる時です。