院長の休日

困った時の相談相手

 人生の師という日記を、
 2008年5月28日に書きました。
 私にはたくさんの恩師がいます。
 現在の自分があるのは、
 恩師のおかげです。
 形成外科の師は、
 大浦武彦先生です。
 札幌医大を卒業して、
 北大形成外科へ進んだ私の選択は、
 私の人生を大きく変えました。
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 人生の転換期ともいえる時期に、
 誰を選んで…
 どんな相談をして…
 どの方向へ進むかで…
 その人の人生が変わります。
 病気になった時に、
 信頼できる先生を見つけて…
 よい治療を受けるのと同じです。
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 人生の中で、
 困ったな
 どうしよう
 という時期が必ずあります。
 そういう時に、
 誰に相談して、
 どう対処するか…で、
 その人のその後の人生が変わります。
 人生の師の中で書いた文章です。
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 19歳~24歳までの6年間は、
 勉強ばかりではなく、
 生涯の伴侶となる相手を見つける時期です。
 つまり、彼女(彼)を見つけて、
 仲良くなる時期です。
 水谷先輩は、
 彼女の見つけ方、
 女性との付き合い方、
 などなど、
 人生に必要な、さまざまなことを教えてくれました。
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 この時期にどういう先輩と付き合い、
 どういう影響を受けて、
 どういう生き方をするか、
 で…その後の人生が変わります。
 水谷先輩は、
 明るく前向きで真面目な先輩でした。
 私が困っていると、
 『本間、どうした?』
 と気さくに声をかけてくださる先輩でした。
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 私の生き方は、この水谷先輩に影響を受けました。
 水谷先輩は、札幌医大を卒業後、
 秋田大学整形外科に入局されました。
 現在は、秋田市で城東整形外科を開業されています。
 秋田県で、もっとも流行っている整形外科です。
 市橋容疑者に、
 もし水谷先輩のような…
 よき相談相手がいれば、
 悲惨な事件は起こらなかったと思います。
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 市橋容疑者のご両親が言ってらした…
 優しい子どもだったという言葉は、
 ほんとうだと思います。
 両親が知らない間に…
 いつの間にか…
 悪い人になってしまったのです。
 もし、
 市橋容疑者の周囲に、
 進路のこと…
 人生のこと…で
 よき相談相手がいれば…
 と残念に思います。


前列、向かって左端が水谷羊一先生です。

“困った時の相談相手”へのコメント

  1. 函館の看護師 より:

    人生の中でどんな人と出会うかで本当に人生は変わるものだと思います。

    ただどんなに良い師と出会ってもその後の人生を歩んでいくのは自分です。

    これから人生を歩んでいく若い人には、そのことを知ってほしいものです。

  2. まみ子 より:

    先生がよき恩師、よき先輩に出逢えたのは先生の人柄が関与しているのだと思います。

    市橋容疑者がどのような性格だったのかはわかりませんが・・・人柄により回りの人間関係もそれぞれ違うのではないでしょうか。

  3. さくらんぼ より:

    19歳〜24歳まで よき伴侶を見つける時期とありますが 我が家の息子二人とも とうに その時期を過ぎたので 手遅れでしょうか(@_@;)
    先生は よき師に出会われて すごく幸せでしたね。
    なかなか自分の心の内を相談できる人は私にはいません。
    今はお忙しい先生に愚痴を聞いて頂き 血圧管理と精神の安定を維持してるかな(笑)

  4. らずべりー より:

    困った時の相談相手がいるというのはとても大事な事だと思いますね。
    相談して決めた方が良いことも沢山あります。考えが1つだったのがこういう考え方もあるのかって気づけてたりもします。
    私もこのブログを通して先生に救われたところがあります。有難うございます。

    市橋氏に関してですが、リンゼイさんを故意でなくても殺めてしまった事、亡くなった後の行動について、死んだ人は土に帰るとか?大学で習ったことだったのか?謎の部分も多くよくわからないです。
    人間的に悪い人とは私は思えないです。彼の場合、相談する相手は必要だっと感じますね。
    市橋容疑者に関するコメントに限りましては、公共の場であり御両親が見ておられる事もあるかもしれないのでこれで終わりにしようと思います。

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