院長の休日
そら君の経過
愛犬そら君は、
かつら犬猫病院に入院中です。
内視鏡で取り出しはじめたのが、
7月26日(火)17:00過ぎ、
開腹手術終了が、
21:00過ぎでした。
■ ■
先生と動物看護師さんは、
一日の診療が終了してから、
何時間も手術をしてくださいました。
ほんとうにありがたいことです。
手術後には…
丁寧な説明がありました。
■ ■
私が驚いたのは、
獣医師の世界は、
人間の医療より進んでいるかも…?
…と思うほどハイテクでした。
手術中の家族待合室は、
ゆったりとしたソファーです。
■ ■
今でも多くの公立病院には…
こんなゆったりしたソファーは無いのでは…?
…と考えてしまいました。
私が勤務していた病院は、
多くが廊下の長椅子です。
せいぜい…
事務用の椅子がある部屋があればいいほう。
病院内でゆっくりできる畳の部屋は…
霊安室だけでした。
■ ■
手術の説明は診察室でありました。
壁についた大型のPCモニターで…
最初からのレントゲン写真を…
デジタル表示で何枚も鮮明に写し出されます。
ここが胃で、
ラップに付着したバリウムの影がこれです。
先生の説明は丁寧です。
■ ■
私たちが手術の説明を受けたのが、
22:00頃でした。
朝から夜10時まで手術をして、
さぞお疲れでしょうに…
立派な先生でした。
取り出されたラップも見せてくださいました。
■ ■
ラップは腸の形に変形しており…
これは引っ張っても出ないわけだと思いました。
それから…
まだ麻酔がかかっているそら君と対面し、
家内と娘は、
死んでるみたいと言い、
私は上手に点滴が入っていて、
呼吸状態も落ち着いていることを確認しました。
■ ■
ペットといえども…
家族の一員。
人間の新生児より体重が少ない、
小さなわんこの手術は大変です。
担当の先生からは、
昨日もご説明がありました。
私たちも、
カツラ犬猫病院の先生を見習わなくては!
…と思いました。
“そら君の経過”へのコメント
コメントをどうぞ
我が家もいつも休日診療の日とか夜間診療の日に行くことが多いので、先生たちには申し訳なく・・・
ペットといえど家族なので、ちょっとした変化で夜間でも心配になりますよね。
あまりに急患動物が多すぎて、大変だということをお聞きしました。
動物病院で働く院長先生やスタッフの皆さんにはほんとにいつも感謝です。
そら君早く元気に退院できるといいですね♪
そら君、小さい体でよく頑張りましたね。緊急の時、夜でも(診察など)対応してくれると助かりますね。