昔の記憶
若い時の苦労
若い時の苦労は買ってでもせよ
…と言います。
苦労を買ったことはありませんが、
若い時には…
一生懸命、勉強をしました。
他の人が遊んでいる時にも…
勉強をしていました。
■ ■
今も同じだと思います。
あと2ヶ月でセンター試験です。
あと3ヶ月で医師国家試験、
看護師国家試験、
保健師や助産師、
臨床検査技師、
理学療法士、
作業療法士、
医療関係の国家試験は2月から3月です。
■ ■
医学部を例にとると…
大学に入ってからも試験がたくさんあります。
新入生100人のうち…
1~2割は留年します。
私の頃でも…
6年間で卒業できたのは…
9割以下だったと記憶しています。
■ ■
医師国家試験合格率は…
有名国立大学医学部でも100%ではありません。
実際の臨床では役に立たないような…
一生に一度も経験しないような病気まで…
とにかく膨大な量の知識を…
これでもか…
これでもか…
…というほど詰め込んで試験に臨みます。
■ ■
うちの奥さんは、
短大を卒業して大手の会社に就職しました。
結婚する前は…
私よりお給料がよかったです。
入社後も何回か試験があり、
その度に勉強したと聞きました。
簡単にお給料はもらえません。
■ ■
先日出席させていただいた、
結婚式の新郎さん。
とても素敵な好青年でした。
真面目そうな方でした。
すでに就職なさっていますが、
来年の春、新たな国家資格を取得するために…
毎日、猛勉強されているそうです。
■ ■
誰でも簡単に取れる資格ではありません。
私は…
新郎の輝く目を見て…
がんばれと応援していました。
新郎の上司も…
とても誉めていました。
毎日、緊張するお仕事ですが、
がんばって試験に合格してください。
若い時に苦労して取得した資格は、
生涯、役に立ちます。
“若い時の苦労”へのコメント
コメントをどうぞ
私は看護師国家試験を、全然若くはない49歳で受けました。若い時に苦労していれば、こんな歳になって死ぬ程勉強しなくてもイイのに・・・と
何度も思いました。
でも、私は頑張っている自分が好きです。頑張って勉強した後の達成感は気持ちがいいです。
先生、輝く目を持ちながら年を重ねて生きたいものですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
私は、あの困難な状況で国家試験に合格したまみ子師長さんを尊敬しています。マジです。
お花がたくさんついたメールは私の正直な気持ちでした。ほんとうにすごいです。
がんばっている、まみ子師長さんは、輝いています。見習わなくてはと思っています。