医学講座
不安が強ければ…
当日手術
…という2009年2月20日の院長日記に書いてあります。
美容外科の手術は
変わるための手術です。
自然な仕上がりを目指していますが
他人から見て変化がないようにはできません。
まったくわからないようにするのは無理です。
■ ■
手術前は誰でも不安なものです。
明日は手術と考えると、
いろいろな不安が頭をよぎり
眠れなくなることがあります。
手術前夜は心配なものです。
■ ■
私が手術をさせていただいても、
100%満足のいく結果が得られるとは限りません。
お一人おひとりが違うので、
完全にオーダーメイドです。
左右の目でさえ、
違うものです。
両目をまったく同じようにするのは難しいことがあります。
■ ■
メール相談で、
違和感で他人にばれてしまいますか?
手術前に決めたラインと手術後の折り込みラインは完全に一致しますか?
おかしくなってしまうか怖くて出来ません。
40代でも違和感なく仕上りますか?
こんなことが書かれていれば、
手術はおすすめしません。
■ ■
手術前にHPなどで症例写真を見て、
自分の考えていたイメージと同じかどうか?
よく比較検討して考えてください。
私のように、
イメージは自然
ド派手な二重は作りません
と宣言している頑固じじいに、
ばっちり二重の平行型は無理です。
不安が強いなら手術はおすすめいたしません。
“不安が強ければ…”へのコメント
コメントをどうぞ
病気と美容整形の手術は違うとおもいますが、私は、何回も手術しましたが、脊髄腫瘍と側わん症の手術が一番不安でした。子宮摘出は女性でなくなるような喪失感があり子供の時受けた扁桃腺摘出と鼠径ヘルニアは注射とかが不安でした。でもやはり 脊髄腫瘍は=癌 と結びついてしまいかなり不安で死んでも困らないよう預金をどれから引き出すか、毎月息子の奨学金返金額とか詳しくノートに書いて入院しました。 それが成功し良性腫瘍とわかり首の手術はなんの不安もなかったのですが、まさか100人に一人の後遺症が出て右手があがらなくなりました。でもリハビリの医師、先生のおかげで1年はかかると言われた後遺症を二週間で克服しました。私は医師やリハビリの先生の技術、信頼関係、患者自身の治る、治すという前向き思考がいい方向になったと今も思ってます。
私も手術したいです。
でも不安だから、しません。
オオゴトのようですし。