院長の休日
鳥たちのお目当て
平成26年2月14日、朝日新聞朝刊、
『ひととき』への投稿です。
鳥たちのお目当て
辺りが雪景色になると、鳥たちが我が家にやって来ます。お目当ては、庭に1本だけ残る柿の木。熟し切ったところが一番の食べ頃なのか、秋ではなく、決まってこの時期なのです。
ひよどり、むくどり、すずめ、からす。先客がいると近くの木や電線で礼儀正しく順番を待ち、赤い実をついばみに来ます。
こんな光景に気づいたのは、夫婦ともに定年になってから。冬は日中も家にいるので、レースのカーテンを開け、こたつでバードウオッチングざんまい。夫は時折カメラを向けます。
去年は、キジの奥さんが落ちた実を食べに来ました。旦那様も連れてきてねと言ったのに、今年も来たのは奥さんだけでした。
雪の朝、怪しい足跡を見つけました。猫や犬のものとは違います。わざと実を落としておくと、何と現れたのはタヌキ君。
枝の実が残り少なくなると、様々な鳥たちが順番待ちも忘れて大宴会です。重さで枝がしなろうが、揺れようがお構いなし。逆さまで実をついばむ姿は、実にけなげでたくましい。
立春を過ぎたとはいえ、鳥にも動物にもまだ厳しい季節。今年は完売したけれど、また来てね。
(岩手県北上市 高橋幸江 パート 62歳)
(以上、朝日新聞より引用)
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じじい医者になると…
繁忙期は疲れます。
ストレスも多いです。
昨日の北海道新聞朝刊、
夜明け前の空は、きれいだった
今朝の鳥たちのお目当て
ちょっと心がなごみます。
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さくらんぼさんの果樹園では、
鳥たちから果物を守るのが大変です。
小動物からも樹木を守らなくてはなりません。
冬の間も…
樹木の手入れをして…
春の開花に備えます。
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投稿者の高橋幸江様は、
岩手県北上市でパート勤務の62歳。
どんな方だろうと想像してみます。
私と同年代です。
札幌はまだ雪の日が続きます。
札幌雪まつりが終わるともうすぐ春です。
今月末には国公立大学前期試験があります。
平成26年2月16日には看護師国家試験があります。
受験生のみなさま、
体調に気をつけてがんばってください。
“鳥たちのお目当て”へのコメント
コメントをどうぞ
先生お疲れ様です。 今はブドウ以外の剪定の時期ですが、私は変性側わん症の手術を受けてから枝拾いができなくなりました。雪は例年より少ないものの雪で低い所にあるりんごの芽は野兎に食べられます。晩秋は高い所に残ったりんごを鳥達が食べていきます。カモシカや、かわいいリスも見られます。冬は私は主人の剪定している畑まで雪の道を二本の杖をつき散歩に行ってます。動物の足跡を見るのが楽しみです。雪がとけるまで私はお休みしてます。
繁忙期で先生はいつにもましてお疲れのご様子ですね。
こちらも10年ぶりの降雪量で3日間、外出出来ない状態です。
札幌ではスズメを見なくなりました。
カラスばかり。
こちらではサギのような大きな鳥が川に居て驚きその光景に未だ慣れません。