医学講座
おじの交通事故(その後)
全治○週間の治療を要す
2014年10月16日の院長日記に書いた、
私のおじの交通事故です。
東京へ帰って、
詳しく検査したところ、
骨折の手術が必要になりました。
全治○週間の治療を要す
…どころではなくなりました。
■ ■
リハビリも含めると、
全治に数年かかることも予測されます
せっかく親戚が集まって、
紅葉を見に行こうとはりきっていたのに…
全部キャンセルになりました。
命があっただけよかったです。
■ ■
大変なのが私のおばです。
私のおじだけあって、
大変なかたです。
職業は医師です。
形成外科医ではありませんが、
お医者さんは難しい人が多いです。
知識があるだけに…
扱いにくいです。
■ ■
手術をしていただく病院は、
私が選びました。
自宅から通いやすくて、
♡評判の良い病院♡です。
最近の大病院は、
平均在院日数という、
国が決めた規定のため、
手術が終わるとすぐに追い出されます
■ ■
国の方針とはいえ、
手術から数ヵ月は、
手術をしていただいた病院で、
担当の先生に診ていただきたいです。
リハビリも充実しているところがいいです。
老人にも優しいところがいいです。
なかなか見つけるのは大変でした。
■ ■
私が見つけたのは、
東京都小金井市桜町1-2-20
社会福祉法人聖ヨハネ会桜町病院です。
カトリック系の社会福祉法人が運営する病院です。
ここで手術をしていただくことになりました。
リハビリも同じ病院でしていただけるようです。
今日の午後から説明があって、
明日が手術日です。
よくなって、
来年は紅葉を楽しんでほしいです。
“おじの交通事故(その後)”へのコメント
コメントをどうぞ
先生過去の事だと思ってましたが、最近だったのですね。 そうなんですよね。大学病院で首の手術をして手が挙がらなくなっても無理やり退院と言われました。幸い 無理やりあがりましたが(笑) 父も脳梗塞で入院した病院には長くは居られないのでリハビリセンターに移りましたが、職員も親切で 土、日もリハビリがあり、明後日は初めての外泊で家に帰ってきます。 それでも 最高で3ヶ月で12月頭には退院になります。 大きな病院はベッドの稼働率ばかりに重点を置き、患者さんを忘れているのでしょうか? 私の背骨の主治医も 荻野先生と一緒に大学病院を辞められた時立ち上げたセンターは当初困った人のよろず相談所と云ううたい文句でしたが、今は大変流行って 紹介状や若い先生から診ていただいてから自分に紹介状を書いてもらった人だけ診るそうです。初心を忘れないで欲しいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私も初心を忘れないように気をつけます。ちょっとだけ先生を弁護させていただくと、病院が流行って患者さんが増えると、物理的に自分一人だけでは診ることができなくなります。お昼ごはんも食べないで外来をしても、待ち時間ばかり長くなってしまいます。若い先生が診て上の先生の判断が必要だということになると、必ず診てくれると思います。私は平均在院日数という国の方針が悪いと思います。
母も病院をたらい回しにされました。
療養型の病院も空きがなく、老健に移りましたが週2度しかないリハで拘縮があり、悲しいです。