医療問題
お詫びとお知らせ
今日から4月です。
診療報酬という、保険診療の料金が変わりました。
新しく、早朝・夜間加算という制度ができました。
これは、標榜時間内
(何曜日は何時から何時まで診療していますと看板に書いてある時間)
であっても、
朝6時から8時、
夜の6時過ぎ、
土曜の12時過ぎには、
50点(自己負担分で150円)を加算できるというルールです。
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大変申し訳ございませんが、
札幌美容形成外科でも、この加算料金をいただきます。
土曜日や午後6時以降の診療を変更ご希望の方は、
お手数でもお電話でご予約の変更をお願いいたします。
昨日の日記にも書きましたが、
この早朝・夜間加算は診療所だけの料金です。
大病院では、かかりません。
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でも、そもそも大病院では、
土曜日の午後や平日の6時以降は診察をしていません。
私が札幌美容形成外科を開業する時に考えたのは、
大病院ではできない医療サービスの提供です。
仕事を休んでまで病院へ行くことができない…。
ちょっと、病院へ行ってきますと言いにくい‘病気’。
形成外科には、このような特殊事情があります。
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実際に診療所を経営していると、困ることもあります。
まず、従業員はほぼ100%若い女性です。
友人や親戚の結婚式。
開かれるのは、土日祝日が大部分です。
お休みをあげないわけには行きません。
有給休暇も取得してもらわないといけません。
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そうすると、人が足りなくなります。
少人数で回している、私のような診療所では大きな問題です。
休診日はHPでお知らせしていますが、
平成20年4月からは、
祝日は休診とさせていただきます。
土日月と3連休が続く月曜日の振り替え休日は、
休診させていただきます。
お客様には大変申し訳ございませんが、
ご理解とご協力をお願いいたします。
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私自身は、土日に働くことは何の問題もないのですが、
月に一度も日曜日の休みがないと、従業員が集まりません。
これが、祝日休診の正直な理由です。
自慢ではありませんが、こんなウルサイ院長なのに、
文句も言わずよく働いてくれる職員に感謝しています。
これからも、サービスの改善を検討して参ります。
皆様のご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。