昔の記憶
60歳最後の日
今日2015年9月7日で年齢60と書くのは最後です。
明日からは61です。
トシです。
同級生は定年退職したのに、
61歳になっても働けるのは、
ありがたいことです。
目も見えるし、
手も動きます。
■ ■
先輩の先生を見ていると、
60代でも、
70代でも、
まだ手術をしている先生がいらっしゃいます。
70代で手術はすごいと思います。
診療も手術もやめて、
悠々自適の先生もいます。
正直なところうらやましいです。
■ ■
今は便利な世の中です。
手術用顕微鏡があれば、
年齢に関係なくよく見えます。
私の頭の中には、
Googleマップ以上に、
手術に必要な解剖の地図があります。
どこにどんな血管や神経があるかわかります。
これだけは若い先生に負けません。
■ ■
偏屈でがんこなのに、
私といっしょに働いてくれる職員に感謝です。
60歳最後の日も、
朝からメールの返信をして、
院長日記を書いて、
手術をしています。
元気で働けることに感謝しています。
今月中にピロリ菌検査にも行きます。
元気で働いて、
ピンコロで逝きたいです。
贅沢な悩みです。
“60歳最後の日”へのコメント
コメントをどうぞ
先生 ぴんころではなく 老衰で眠りながら逝ってください。 私の周りでは92才で脚立に上り 車を運転しているバリバリのおじいさんもいます。 先生の経験を積んだ知識と技術、などなどまだまだ ブログで若い形成外科医や患者さんに教えてください。 用意周到な先生の事だから。。。まだ早いですね(笑)
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。親しい友人の医師と話してもピンコロがいいねぇ~と話しています。92歳で脚立に上がり車を運転はすごいですね。さくらんぼさんにはいつもご支援をいただき感謝しています。
お誕生日おめでとうございます。
健やかでありますように。