二重・眼瞼下垂
切開神話
今日は2019年5月7日(火)です。
10連休が終わり、
今日から学校や会社がはじまります。
10連休も診療をしていた、
札幌美容形成外科は、
逆に今日からヒマです。
美容形成外科はこんなもんです。
■ ■
最近いただいたコメントです。
全切開をしても一生持たないというのは本当ですか?
全切開は普通一生持つと言っている先生もいますが、何故一生持たないと言い切れるのですか?
いずれ二重の引き込みが一切無くなって一重瞼に傷だけが残った状態になってしまうということですか?
もう一生瞼の手術をしなくて済むと思っていたのでとてもショックで立ち直れません。
切開したのに戻った(泣)
手術後のメイクは落とす時に注意!
過去の院長日記を読んでください。
■ ■
そもそも、
【全切開】
【部分切開】
…という言葉自体があいまいです。
どこからどこまで切るのが【全切開】で、
何センチ切るのが【部分切開】
…という定義がありません。
■ ■
日本形成外科学会、
日本美容外科学会、
日本美容医療協会、
どこを読んでも定義は載っていません。
美容外科の診療メニューにはありますが、
クリニックや先生によって違います。
逆に言うと、
患者さんに合わせて切開をしないと、
♡きれい♡になりません。
■ ■
切開手術を受けて、
理想の二重ができたら、
できるだけ大切にすることです。
美容目的の手術ではありませんが、
札幌美容形成外科で眼瞼下垂症手術をして、
一番とれる原因は目をこすることです。
生まれつききれいな二重の人でも、
アレルギーで目をこすって、
ハードコンタクトレンズを長期間つかっていると、
眼瞼下垂症になることがあります。
手術方法よりも手術後の使い方です。
“切開神話”へのコメント
コメントをどうぞ
術後に一重に戻ったら
ショックですよね。
眼瞼下垂にならないように
コンタクトは普段してませんが
目が痒くて、つい擦ってしまいます。
目薬を点眼し
なるべく擦らないように
しないといけませんね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。寝ている間に無意識に目をこするのが困ります。眠くなっても目をこするし、アレルギーでかゆくてもこすります。昔は考えたこともありませんでしたが、手術をするようになってよくわかりました。
大切にすれば取れないこともありますよね。股関節の人工関節の持ち方が大事に使った人は長持ちするのと似てますね。りんごの花が一気に咲き、忙しくなってきました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。人工関節のことは考えたことがありませんでした。確かに整形外科の人工関節も形成外科の手術も同じですね。りんごの花はきれいですね。豊作になることをお祈りしています。
お忙しさが少し
落ち着かれたのですね。
お疲れさまでした。
人それぞれ目の形も違うので、
札幌近郊ならば本間先生に
お願いしたらよいですが、
遠方の患者さんは、
熟知した、しっかり診てくださる
お医者さま選びが大切ですね。
高校生の頃からハードコンタクト
レンズ使用なので、先生に教えて
いただいてから自宅と仕事の時は
眼鏡にしています?
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私が手術をしてもクレームになることはあります。一人ひとり目が違い、左右の目も違います。少しでも快適な目になるように努力しています。眼科の先生が書かれた本にも左右差や開き方でクレームになった例が載っていて興味深く読みました。難しいです。