医学講座
新聞配達エッセーコンテスト旭川の木脇真由さん最優秀
今日は2021年10月15日(金)です。
札幌の天気は曇り、
ちょっと寒いです。
今週末には寒気が入ってきて寒くなるようです。
今日から飲食店の制限が緩和されます。
約半年も大変でした。
コロナの感染拡大が再燃しないことを願っています。
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昨日の北海道新聞朝刊に、
いい記事が載っていました。
旭川出身の大学生が書かれたエッセーが、
第28回新聞配達に関するエッセーコンテストで、
大学生・社会人部門の最優秀賞になりました。
北海道民としてうれしいです。
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2021年10月14日、北海道新聞朝刊の記事です。
旭川出身・木脇さん最優秀 新聞配達エッセー 大学生社会人部門
日本新聞協会は30日、新聞配達や販売所にまつわる心温まるエピソードなどの「第28回新聞配達に関するエッセーコンテスト」の受賞作品を発表した。全国から3879編が寄せられ、大学生・社会人部門の最優秀賞に、旭川市出身で東京都在住の明治大1年、木脇真由さん(19)の「エール」が選ばれた。
木脇さんのエッセーは、クリスマスと元旦に配達員とポスト越しにメッセージをやりとりした内容を振り返った。受け取った封筒にはお守りが二つ入っていて、「お守りを握りしめて受験した大学に無事合格。春から1人暮らしを始めました」と感謝をつづった。
コンテストは「大学生・社会人」「中学生・高校生」「小学生」の各部門ごとに最優秀賞、審査員特別賞、優秀賞を1編ずつ、入選を7編選出。道内からは大学生・社会人部門で札幌市中央区の主婦、佐々木桂子さん(58)、中学生・高校生部門で同市南区の札幌新陽高3年、金山祥大さん(18)と、同市東区の藤女子高1年、原杏奈さん(16)がそれぞれ入選した。(五十嵐知彦)
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受賞作品の本文は、
ネットから引用しました。
「エール」 東京都小平市 木脇真由さん(19)
大学受験も間近に迫り、気持ちに余裕がなくなりかけて迎えた2021年の元日。その朝のポストには、朝刊と1通のお手紙が入っていた。「いつも新聞を購読いただきありがとうございます。先日は、大変うれしかったです。今年はあなたにとって最良の年でありますように」と。
きっかけは昨年のクリスマス。気分転換のつもりで真夜中外に出ると、吹雪。この雪ではサンタさんのみならず、新聞配達員さんも朝刊を届けるのは大変だろうと、雪かきをしてポストまで細い道をつけた。そしてクリスマスだったことを思い出し、板チョコにいつもありがとうのメッセージを添えポストに貼り付けた。翌日、お手紙はなくなっていた。
そして元日の朝、わざわざお返事をいただけたのだ。中にはお守りが二つ。それを手にすると、見守り、応援してくれる人がいる幸せを感じ、心が熱くなり涙があふれた。
新聞配達員さん! いただいたお守りを握りしめて受験した大学には無事合格。春から東京で一人暮らしを始めました。お守り大切にしますね!
(以上、JIJI.COMより引用)
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配達してくれたのは、
北海道新聞の販売店だと思います。
北国の新聞配達は、
ほんとうに大変です。
大敵は雪です。
自転車は使えません。
吹雪で前が見えなくなることもあります。
雪かきをしてポストまで細い道をつけた
道があるだけでありがたいです。
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お手紙があって、
♡いつもありがとう♡のメッセージ
それに板チョコまでついていたら、
配達員さんはどんなにうれしかったことでしょうか!
ほんとうにいいお話しです。
私までうれしくなりました。
晴れて明治大学に合格され、
ほんとうにおめでとうございます。
これからも新聞を読んでください。
いいお話しをありがとうございました。
“新聞配達エッセーコンテスト旭川の木脇真由さん最優秀”へのコメント
コメントをどうぞ
感動して涙が頬を伝いました。
素敵な作品、そして素敵な出来事。
ポストまでの雪かき、そしてお手紙
どんなにか嬉しかった事でしょう。
そこまでの事は出来ませんが
スーパーのレジひとつでも
些細な事にも
ありがとうございました
と感謝の言葉を忘れないように
日頃からしてます。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。とってもいいお話しです。旭川は札幌より寒いです。きっと氷点下15℃とか20℃とかの世界です。ポストまで雪かきがしてあるだけでもうれしいのに、板チョコにお手紙なんて最高のクリスマスプレゼントです。きっと素敵なお嬢様だと思います。
前は私の地区は次の日、郵便で新聞が来ました。今は4WDでないと途中で動けなくなり何回かユンボで助けました。とてもいい話ですが私は道つけくらいはしますが、手紙にチョコは変に誤解されたりするので人を見ます。夢のない話ですみません。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。ユンボで助けてくださるのはすごいです。北海道の雪はサラサラしていますが、吹雪で視界がゼロになることもあります。新聞を購読する人が少なくなり、コロナで折込広告が減って新聞販売店は大変だそうです。
心があたたかくなる
本当にすてきなお話しですね。
相手の身になって考えたり、
心くばりのできる方が多く
なれば社会も変わってくるの
かなと思いました。
新聞配達員の方には感謝しています。
お守りは一生の宝物になりましたね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私も受験生の時に気分転換に除雪をしていました。雪を捨てる場所がなくて、お隣のおじさんが『うちに捨てていいょ~』と言ってくださりありがたかったです。新聞配達をして医師になった先生を知っています。とても優しくていい先生です。