医学講座
熱傷治療の進歩2021②
今日は2021年10月24日(日)です。
札幌は晴れのいいお天気ですが、
とても寒いです。
山形のさくらんぼさんからも、
果樹園で作業をしていらして、
寒いと教えていただきました。
■ ■
熱傷治療の進歩2021①
…の続きです。
Sponsored Seminar 3 Live-streaming
司会:櫻井裕之 東京女子医科大学 形成外科学教室
bFGF温故知新
-bFGFのこれまで・そしてこれから-
島田賢一 金沢医科大学 形成外科
共催:科研製薬株式会社
フィブラストスプレー
この薬のおかげで熱傷治療がとても進歩しました。
■ ■
科研製薬株式会社から発売されて20年になります。
2001年6月に発売されました。
この薬のおかげで、
昔は手術が必要だったやけどが、
手術をしなくても、
きれいに治るようになりました。
すごいことです。
演者の島田賢一教授も、
司会の櫻井裕之教授も、
超ベテランの形成外科医です。
優しくて優秀な先生です。
■ ■
この薬の研究開発承認には、
日本の多くの形成外科医が参加しました。
手術なしで、
深いやけどが治るようになりました。
特に効果的なのが、
こどものやけどです。
なみひろちゃんは、
今の時代だったら治っていたと思います。
熱傷治療はとても大切です。
“熱傷治療の進歩2021②”へのコメント
コメントをどうぞ
フィブラストスプレーがあったら
なみひろちゃんは
助かっていたのかもしれませんね。
残念です。
医学は刻一刻と進歩してますね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。なみひろちゃんは、フィブラストスプレーよりも輸液による全身管理で助かったと思います。それにフィブラストスプレーがあれば手術をしなくてもいい部位があったと思います。亡くなったのは今から60年以上前です。時代は進歩しました。お父様の内科の先生は1979年にご逝去されました。天国でなみひろちゃんと再会されたと思います。心からご冥福をお祈りいたします。
刻々と冬が近づいている
気がします。さくらんぼさんも
自然とのお仕事、寒さも大変だと思います。
ご自愛なさってほしいと思いました。
手術をしないで、
壊死組織が良くなっていく
フィブラストスプレーは
魔法の薬みたいですね。
すばらしい薬でこれからも
患者さんの命を救ってほしい
と思いました。
なみひろちゃんが大人に
なってほしかったです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。どうしても救命したい子供の命があります。自分の子供がやけどをしたら、少しでもあとが残らないように治したいと思います。熱傷治療の進歩は素晴らしいです。これからも熱傷治療が進歩してほしいと思います。
熱傷の治療もフィブラストスプレーのおかげで少しは良くなったのですね。孫が万が一熱傷したらこうするんだよと教えてあげたいと思います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。やけどはしないのが一番ですが、万一受傷された場合は適切な治療法で後遺障害が残らないことがあります。知識として持っているだけで違います。