医学講座
桑園駅に快速停車
今日は2024年3月17日(日)です。
昨日の院長日記市立札幌病院の建て替え?で書いたように、
昨日から桑園駅に快速が停車するようになりました。
感慨深いものがあります。
昔の桑園そうえん駅は貨物駅でした。
近くにあったのは倉庫でした。
■ ■
今は倉庫がマンションになっています。
私が通った札幌予備学院の跡地もマンションになりました。
高校3年生の時に通ったのが、
桑園予備校の夜間ゼミでした。
そこで生物の矢野雋輔やのしゅんすけ先生との出会いがありました。
もし矢野先生の講義を聴いていなければ、
私は医師になれませんでした。
そのくらい私の人生を変えてくださったのが、
矢野先生の講義です。
■ ■
けんいち少年は医学部を目指していましたが、
成績は低迷。
とても…
合格できるレベルではありませんでした。
札幌西高校では生物は一年生で履修しました。
生物は好きでしたが、
模試の成績は…
いま一つ…
パットしませんでした。
北海道新聞の広告で、
桑園予備校という予備校が、
夜間ゼミを開講するというのを知りました。
■ ■
母親に頼んで、
この夜間ゼミを受講しました。
当時は、
夏期講習や冬期講習など、
札幌にあった、
札幌予備学院(現、河合塾札幌校)と
桑園予備校(現在はありません)
の2校が
現役受験生向けの講習を開いていました。
■ ■
私は札幌西高校の授業が終わってから、
バスで予備校へ通学しました。
授業は17:00開講。
19:00までの2時間でした。
矢野先生の授業(講義)は、
あっという間に2時間が過ぎました。
今でも先生の顔、声、授業内容を
とても鮮明に覚えています。
授業は
入試に出る生物100というタイトルでした。
■ ■
当時は国鉄でした。
桑園駅はありましたが、
国鉄を使って琴似から桑園に行くという手段は考えませんでした。
桑園駅の近くは倉庫ばかりで、
道路もそれほど整備されていませんでした。
今は市立札幌病院やJR北海道の本社が桑園にあります。
桑園はとても便利な街になりました。
イオンの屋上には自動車学校もあります。
これからも桑園が発展することを願っています。
“桑園駅に快速停車”へのコメント
コメントをどうぞ
桑園予備校の
矢野先生のお陰もあって
先生はお医者様になれたのですね。
イオンの屋上には自動車学校があるとは
知りませんでした。
凄いですね。
桑園、昔は田舎だと思ってました。
今はときめくマチに変わりましたね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私は矢野先生とお会いしてなければ医者にはなれませんでした。予備校のおかげです。イオンの前はたしかジャスコだったと思います。そのジャスコができる前は桑園自動車学校は屋上ではなく地上にありました。JR北海道が経営する自動車学校です。イオンの建物ができた時に屋上に自動車学校が移りました。確かに昔の桑園は予備校と倉庫くらいしかなかったです。札幌駅北口にも倉庫がありました。札幌の街は変わりました。
人生は誰と出会うかで左右されること
があると思いました。矢野雋輔先生は
本間先生の学習をサポートしてくださった
大切な方なのですね。
桑園地区は
「認知症の人が過ごしやすいまちにしよう」
と、積極的に活動されている方が
いらっしゃると新聞で見たので、
これからが楽しみな街だと思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私は桑園予備校の夜間ゼミで矢野雋輔先生とお会いしなかったら、絶対に医者にはなれなかったと思っています。矢野methodとも言える、勉強法を教えていただきました。お経の文句みたいに繰り返して発声することで覚えるという記憶法です。ギボシムシ、ホヤ、ナメクジウオは今でも覚えていますし、矢野先生の声まで覚えています。「認知症の人が過ごしやすい街にしよう!」は素晴らしいです。桑園は家からすぐ近くなので親しみやすいところです。
こちらは北陸新幹線が開通し山形新幹線もリニュアルオープンしました。
綺麗に便利になることは嬉しいことです。
先生が生物が不得意だったのは意外です。
予備校の先生のお陰で好きになれたのですね。
形はどうあれ良かったですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。山形新幹線リニュアルオープンおめでとうございます。私は丸暗記するのが苦手でした。生物は好きでしたが、分類の暗記はダメでした。医学部は解剖の名前などを丸暗記しなければならないことが多く、暗記が苦手な人には大変です。矢野先生に教えていただいた『お経の文句のように繰り返し声に出して覚える』という覚え方は今でも役に立っています。昔の桑園そうえんは予備校と倉庫の街でした。今とは隔世の感があります。70歳になろうとする今でも矢野雋輔先生の声は覚えていますし、先生に感謝しています。