医学講座

防災の日2026

 今日は2026年9月1日(火)です。
 防災の日です。
 今年ほど防災の日を意識する年も珍しいです。
 ネパールの土石流
 北陸の大雨
 千葉の大雨
 どうしてこんなに災害が続くのだろうと思います。
      ■         ■
 今日の読売新聞の記事です。
 避難路に障害物 絶えず歌舞伎町ビル火災25年
 東京都新宿区で44人が死亡した歌舞伎町ビル火災から9月1日で25年となる。大惨事を招いたずさんなビルの管理が教訓とされるが、防火体制が不十分なビルは今も少なくない。救助に携わった関係者は当時を振り返りながら、改めて防火管理の徹底を訴えている。(寺倉岳)
 都内 今も2割
 「金属が熱で溶け、液体になって天井から降ってきた」。新宿消防署特別救助隊員として現場で救助活動にあたった川越貴史さん(54)(現京橋消防署副署長)は、猛火に包まれたビル内の様子を振り返った。
 ビル2階から火元の3階に通じる階段は、看板やロッカー、収納家具などの荷物が通行を妨げ、歩ける幅は30センチほど。「階段になぜこんなに物が置かれているのか」と違和感を抱きつつ、放水しながら約15分かけて3階にたどり着いた。
 3階のマージャンゲーム店では17人が、4階の飲食店では27人が取り残され、全員運び出されたが助かった人はいなかった。死因の多くは一酸化炭素中毒だった。階段に放置された可燃物で火が燃え広がったことに加え、3階と4階の防火戸が閉まらずに店内に煙が流入したことなどが被害を拡大させた。
 火災を受け、2002年に消防法が改正され、消防署員が立ち入り検査した際、避難経路に物品を放置している店側に撤去させる命令を出せるようにするなど規制が強化された。
 ただ、依然として違反は後を絶たない。
 東京消防庁によると、繁華街の雑居ビルなど計3547棟に対する昨年の立ち入り検査では、避難経路に障害物を置いたり、障害物で防火戸が閉まらなかったりする違反が約2割の687棟で見つかった。歌舞伎町周辺に限れば、対象の約3割の建物で同様の違反が確認された。管理責任がある建物の所有者やテナントが頻繁に入れ替わり、責任が曖昧になっていることなどが要因とされる。
 当時の経験を後輩に伝え続けている川越さんは「教訓を忘れないよう、ビル所有者らへの指導に取り組んでいきたい」と話した。
 ◆ 歌舞伎町ビル火災 =2001年9月1日午前1時頃、5階建て雑居ビルの3階エレベーターホール付近から出火し、3階と4階の店の客と従業員計44人が死亡した。出火原因は特定されていない。

立ち入り検査で避難経路の障害物の有無を調べる東京消防庁の職員(27日、東京都新宿区で)
(以上、読売新聞より引用)

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 私は2021年1月の第27回日本熱傷学会北海道地方会で
 札幌市消防局警防部救急課の伊藤幹さんのご発表を聞いてから、
 非難経路防火扉の重要性を認識しました。
 恥ずかしながら、
 それまではよく知りませんでした。
 2021年から南舘ビルの大家さんと協力して、
 階段の障害物をゼロにしました。
 防火扉の前にものを置かないように指導しました。
 日本熱傷学会で得られた知識です。
 札幌市消防局警防部救急課の伊藤幹さんに感謝しています。

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