医学講座
眼瞼下垂手術体験記_①(手術時期)
私が患者の立場なってみて、
いろいろと感じたことを書いてみます。
世の中には、
医者がガンになった体験記などはありますが、
形成外科専門医が書いた…
眼瞼下垂症手術の体験記は、
読んだことがありません。
■ ■
人間は誰しも年齢とともに皮が『たるみ』ます。
高齢でもパッチリした目の人もいれば、
若いのに半分も目が開いていない人もいます。
遺伝的な要因、
ハードコンタクトレンズ、
アトピー性皮膚炎などによる…
目をこするクセなど、
さまざまな原因があります。
■ ■
私の場合は、
56歳という年齢と、
遺伝的にまぶたが『たるみ』やすいようです。
手術を受けるとよいのはわかっていましたが、
一番のネックは休みでした。
勤務医でも、
開業医でも、
一週間の休みはなかなか取れません。
■ ■
私が手術を受けた12月上旬は、
美容外科が一年で一番ひまな時期です。
12月下旬から忙しくなりますが、
師走に入ったばかりの頃は、
みなさん、仕事がお忙しいので、
美容外科はひまになります。
私は、この時期を選びました。
■ ■
手術を決めた一番の理由は、
マッサージに通っても…
すぐに痛くなる肩こりでした。
前は一度もんでいただくと…
しばらくは楽だったのに…
すぐに痛くなるようになりました。
マッサージの五十嵐先生から、
右首~右肩のこりが…
特にひどいと指摘されました。
■ ■
手術を執刀していただいた、
聖路加国際病院形成外科の大竹先生によると、
まぶたの中は、
右と左では大違いで、
右の方が重症だったそうです。
肩こりの症状と、
完全に一致していました。
手術後一週間ですが、
右の頑固な肩こりは治っています。
■ ■
自分で手術を受けてみて感じたことです。
一週間のお休みは必要です。
手術後に目を動かすと痛いです。
目を動かさないで、
じっとしていると痛みもなく、
腫れも出ません。
スケジュールを調整して、
手術することを決めて、
じっとしていることが大切だと感じました。
“眼瞼下垂手術体験記_①(手術時期)”へのコメント
コメントをどうぞ
よかったです。これから繁忙期になられると思いますが、がんばってください。そらと爽やか本間先生のスナップ写真年賀状にぴったりかも。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントありがとうございました。手術後一週間で違和感もなく快適です。
ご心配をおかけいたしました。感謝しております。
先生~ 随分若くなりましたねぇ~
私も先生に、手術をしていただいて1年3ヶ月になります。
肩こり・・・ すごく良くなりました
でも・でも「無理は禁物」ですよ
私も、随分先生に言われた記憶が・・・・
そらちゃん可愛い
目がパッチリになり、印象も変わったように思います。
頑固な肩こりが治って良かったですね。
今の世の中、どんな症状でも我慢しないで早くお医者さんに相談したほうがいいですね。
これから年末~お正月とお忙しくなられるかと思います。
無理なさらないで下さいね。