医学講座
40歳で娘と同じ看護学科へ
平成25年4月9日、朝日新聞朝刊、声の欄への投稿です。
40歳で娘と同じ看護学科へ
病院の看護助手をしていた。看護師になって、人々の暮らしに寄り添いながら社会貢献するのが夢だった。予備校に通えば何とかなると考えていたが、看護学校の入学希望者には大卒生も社会人経験者もいて年々増加しているとのこと。去年6月、予備校に入り、とにかく朝から夜まで勉強勉強。若い人たちと同じ教室で学ぶ経験は、自動車教習所以来だった。
看護は重大な責任を負い、肉体労働であり、精神的にも過酷。受験戦争に勝つ知識や学力も必要だ。しかし、それを乗り越えるだけの努力ができる人間が必要とされている。
秋にまず3校受験したが、社会人枠は倍率が10倍を超える狭き門。残念な結果だったが、12月、大学看護学科に合格した。そして、なんと長女も同じ学科を受験して合格。40歳で娘と同じ大学で学ぶことに不安や迷いもあるが、不足は補い、新たに知識を深めていくのもいい。専門知識だけではなく、教養も身に着けたい。
3日、親子で入学した。切磋琢磨(せっさたくま)し、大学生活を過ごそう。娘よ、こんな同級生だがよろしく。
大学生 吉川幸子(神戸市須磨区 40)
以上、朝日新聞デジタルより引用。
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朝日新聞朝刊を読んでいて…
思わず♡おめでとう♡と心の中で叫びました。
♡素敵な大学生♡
神戸の吉川幸子さんにエールをおくります。
よくやった!
えらい!
立派!
看護助手から看護大学はすごいです。
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秋に3校受験して残念だったのに…
12月に大学の看護学科合格はすごいです。
決してあきらめてはいけない
多くの受験生が勇気をもらいます。
充実した大学生活になると思います。
お嬢さんと同じ大学なんてすごいです。
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私の身近にも…
社会人経験を積んで…
看護師を目指した人がいます。
私は大学の教員を4年間しました。
社会人経験がある学生さんが一人いると…
教室の相談役になってくれます。
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4年間の大学生活はあっという間です。
基礎看護実習にはじまり…
病院実習のレポートがあり…
あれよあれよという間に…
国家試験まであと一年を切るということになります。
覚えることがいっぱいありますが…
看護助手の経験が生きることもたくさんあります。
健康に気をつけてがんばっていただきたいです。
今日は朝から気分のいい一日です。
ありがとうございました。
“40歳で娘と同じ看護学科へ”へのコメント
コメントをどうぞ
社会人として働き介護福祉士として病院で5年働き 医療従事者として医療行為ができないもどかしさを感じていたようです。それに私の手術や姪の癌の闘病生活そして死を目の当たりにして 働きながら一般入試で看護学校に入りました。一回で受かったわけではなく諦めかけていた時いつも本間先生は励ましてくださいました。おかげさまで准看護学校から高等看護学校に進む道を選び 今がんばって二年生になっています。 介護福祉士として働いてきた経験は決して無駄ではなく実習に役だっているようです。国家試験合格まで応援したいと思います。
良いお話ですね。
大変な事も沢山あると思いますが、頑張ってほしいです。
40歳でも遅くないのですね。
頑張りぬいて頂きたいです。