医学講座
第5回PRP研究会②
今年の第5回PRP研究会では、
Austria(オーストリア)から、
Horst Bruggraber先生がいらしてくださいました。
先生は英国でMBAを取得された方です。
医師ではありませんが、
PRPにとても詳しい先生でした。
■ ■
私が興味深かったのは、
ヨーロッパでのPRPです。
特に美容外科での現状です。
やっぱりというか、
世界中どこにでもというか、
世の中はこんなものかという印象でした。
■ ■
Bruggraber先生によると、
ヨーロッパでも、
疼痛除去目的以外に、
正式に認められているPRP療法はないそうです。
ただ、
有名なハリウッド女優が、
ドイツでPRPで若返ったとニュースになると…
お金もうけのため
われもわれもとPRPをはじめるようです。
■ ■
問題なのは、
安物PRP
品質の悪いPRPです。
ヨーロッパは国によって規制や物価が違います。
どこの国とまでは言われませんでしたが…
東欧の低品質PRPが問題だそうです。
アジアでも、
偽物ヒアルロン酸が問題になっています。
■ ■
懇親会の席で、
Bruggraber先生とお話しをしました。
私が中国のお金持ちは、
スイスに行って美容整形を受けるという話しをしました。
ヨーロッパではドイツが人気だそうです。
確かにMade in Germanyは信頼があります。
前途有望なPRPをしっかり研究して、
将来は安全で確実に
若返りやシワ治療に利用できるようになってほしいものです。
“第5回PRP研究会②”へのコメント
コメントをどうぞ
将来活用されるといいですね。ただ本間先生のように研究熱心なか方々に使われるといいですね。
アジアの偽物のヒアルロン酸があるのですか。
知りませんでした。
PRP、安全で安心、できれば
リーズナブルで利用できるようになればいいなと
都合の良いことを考えています。