院長の休日

PM2.5急上昇 札幌など煙霧

 平成26年7月26日(土)北海道新聞朝刊の記事です。
 北海道内、PM2.5急上昇 札幌など煙霧 ロシア火災原因か
 全道各地で25日午後、霧状の煙が空気中に漂い、視界が10キロ未満となる「煙霧(えんむ)」が観測された。それに伴って、ぜんそくなどを引き起こす恐れがある微小粒子状物質PM2.5の濃度も急上昇し、特に札幌市内では大気中濃度が1日平均の8倍に上った。町や空は白くかすみ、同市消防局には火事を疑う通報が殺到。人体に影響が及ぶ可能性もあり、札幌管区気象台や道は外出を控えるなど注意を呼びかけている。
 札幌管区気象台によるとこの日、札幌、旭川、函館、室蘭、稚内、帯広の計6カ所の気象台・測候所で、煙霧を観測。正午前後から視界が悪くなり始め、午後3時には札幌で7キロ、室蘭で4キロ、函館で5キロ先までしか見えなくなった。
 同気象台によると、煙霧にはPM2・5も含まれており、7月25日午後から道内各地でPM2.5の大気中濃度が上昇。札幌市では同4時で、観測開始以来最高の1立方メートル当たり155マイクログラムを記録。1日の平均濃度同20マイクログラムから、一気に跳ね上がった。
 札幌管区気象台などは煙霧の主な原因として、ロシア・東シベリアで発生した大規模な森林火災を挙げ、「火災で生じた煙が偏西風に乗り、道内に煙霧をもたらした可能性がある」と分析。ただ森林火災の収束の見通しはたっておらず、同気象台は「明日以降も警戒が必要」と話す。

 (以上、北海道新聞より引用)
      ■         ■
 昨夜は札幌の花火大会でした。
 昔は、
 北海道新聞(道新)、
 読売新聞、
 朝日新聞
 3回の花火大会がありました。
 不景気のためでしょうか、
 今は一回しかありません。
      ■         ■
 せっかくの花火大会なのに、
 札幌市内は、
 花火の煙が残っているような、
 どんよりとした空でした。
 花火は見えましたが、
 残念なことに視界が悪かったです。
      ■         ■
 今日は注意報が出ています。
 不要な外出は避けるように、
 屋外で激しい運動はしないように、
 換気もしないで、
 外のPM2.5を室内に入れないように注意です
 せっかく空気がきれいな北海道に、
 観光にいらしてくださったお客様に申し訳ないです。
 早く澄んできれいな空気にしてほしいです。

“PM2.5急上昇 札幌など煙霧”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    秋田で法要を終え山形に帰ってきましたが、夕方でも36度ありました。お寺で法要だったので 倒れそうなくらいでした。PM2.5 北海道にもくるんですね。早く解決して欲しいですね。赤ちゃんなどは大変ですよね。空気清浄機がかかせません。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。暑中お見舞い申し上げます。熱中症に気をつけてください。私の身近な方でも若くして亡くなった男性がいます。ほんとうに辛いです。医学の無力さが悲しいです。

  2. なっちゅん より:

    大変な事になってたんですね。

    花火大会の縮小の件は友人に聞いて寂しく思っていました。
    毎年、浴衣で張り切って行ってたものです。

    換気もするなと言われてもエアコンが完備されてないお宅が多いと思います。
    元実家もそうでした。
    暑いのに辛いと思います。

    こちらは昨日37度越えで死んでました。
    近所のスーパーへも日傘をさすと荷物を持てなくなるのでマイカーで行ってます。

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