医学講座
旭川のクリニックが経営破綻_コロナで患者減
今日は2021年10月27日(水)です。
昨日のYahoo!ニュースと北海道新聞の記事です。
Yahoo!ニュースです。
医療法人が経営破綻 コロナ感染拡大で患者減が追い打ち
破産申請の準備に入ったのは、北海道・旭川市永山にある医療社団法人せせらぎ通りクリニックです。
負債総額は2020年6月期の時点で、3億2621万円に上るということです。
クリニックでは産婦人科と小児科を運営していましたが、少子化を背景に産婦人科の患者数が減少していたことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で患者数がさらに減少。
10月に入って前の理事長が急逝し、担当していた産婦人科の診療も続けることが困難となりました。
調査会社によりますと、新型コロナウイルス関連での医療法人の破産申請は、北海道で初めてだということです。
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2021年10月26日、北海道新聞朝刊の記事です。
旭川・せせらぎ通りクリニックが破産申請へ 新型コロナ関連、医療法人で道内初
【旭川】医療社団法人せせらぎ通りクリニック(旭川、小倉克彦理事長)は22日付で事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。近く旭川地裁に自己破産を申請する見通し。新型コロナウイルス感染拡大による外来患者の減少が主因で、東京商工リサーチ旭川支店によると、新型コロナ関連での道内医療法人の破産申請は初めて。2020年6月期時点の負債額は3億2621万円。
同法人は1996年11月に設立され、同クリニックは産婦人科と小児科を運営していた。ここ10年ほどは少子化を背景に産婦人科の患者数が減り、新型コロナの影響でさらに減少。10月には産婦人科の診療を担当していた前理事長が急逝し、同科の業務ができなくなった。(折田智之)
(以上、北海道新聞より引用)
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私はこちらのクリニックのことは存じません。
お二人の先生が経営なさっていらして、
STVニュースの写真を見ると立派なクリニックです。
コロナで影響を受けたのが、
小児科と言われてます。
大阪の病院も経営破綻しました
先生が急逝されたのが原因の一つのようです。
私も身体にも、
経営にも気をつけます。
ご逝去された前理事長のご冥福をお祈りいたします。
“旭川のクリニックが経営破綻_コロナで患者減”へのコメント
コメントをどうぞ
本間先生、身体が資本ですよね。
ご健康に気をつけて頑張って下さいね。
前理事長のご冥福をお祈りいたします。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。ご心配をいただきありがとうございます。自営業なので身体が資本です。コロナで医療機関も大変です。身体に気をつけて経営にも気をつけます。ありがとうございました。
これから寒くなりますので、
お身体ご自愛なさってお仕事が
できますように応援しています。
地域に小児科医や産科医が
無くなることは住んでいる方に
とって大変な出来事だと思います。
医療機関への補償も何か考えて
いただけたらと思いました。
前理事長さんも無念なお気持ちが
あったと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。医療機関の経営は大変です。病院の名前が同じで建物も変わらなくても、経営者が変わっているところがあります。旭川のクリニックのことはわかりませんが、産婦人科の先生から『食事に気をつけて美味しいご飯を出さないと妊婦さんに選んでもらえない』という話しを聞きいたことがありました。前理事長先生も無念だったと思います。ご冥福をお祈り申し上げます。
コロナでクリニックが倒産なんてしないと思っていました。産科と小児科は少子化の影響でしたか。先生が亡くなられたからなんですね。
本間先生も今以上にお身体に気をつけて頑張ってください。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。コロナ関連倒産は美容外科でも聞いたことがあります。少子化で小児科の経営は大変で、その上、コロナで受診する患者さんが減って大変だと聞きました。私はリンゴのおかげで元気です。さくらんぼさんに感謝しております。