医学講座

第42回日本頭蓋顎顔面外科学会(東京)③

 2日間の第42回日本頭蓋顎顔面外科学会が終わりました。
 羽田空港から札幌に帰るところです。
 学会長の千葉大学形成外科学三川信之教授は、
 私が尊敬する真面目な先生です。
 とても手術がお上手です。
 生まれつきあごが小さくて、
 呼吸ができない赤ちゃんがいます。
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 気道閉塞になってしまうので、
 気管切開をされている赤ちゃんもいます。
 三川信之先生は気管切開をせずに、
 骨延長器を使って赤ちゃんの骨をのばします。
 昨日の学会で見せていただいた子供さんは、
 とてもよく治っていました。
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 シンポジウム2 眠りを整える
 顎低形成による閉塞性睡眠時無呼吸を伴った幼小児に対する顎骨延長術
 千葉大学医学部形成外科 三川信之
 昨日のシンポジウムで、
 寝る時に鼻で呼吸をするとよく眠れると教えてもらいました。
 口を開けて寝るのはダメだそうです。
 鼻の通りをよくすると眠れるようになります。
 三川先生は赤ちゃんの骨を治して、
 睡眠時無呼吸も顔の形も治してくださいます。
 困っている赤ちゃんがいたら、
 千葉大学医学部形成外科三川信之先生です

“第42回日本頭蓋顎顔面外科学会(東京)③”へのコメント

  1. えりー より:

    学会おつかれさまでした。
    お気をつけてお帰りください。

    本間先生が、おっしゃるので、
    三川信之先生は本当に、
    すばらしい、お医者さまなのですね。
    教えてくださって、ありがとう
    ございます。

    口呼吸より鼻呼吸の方が、
    良いと、よくお聞きします。
    子供の時に治していただくことで、
    将来の健康に繋がりますね。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。三川先生は千葉大学形成外科の教授に就任される前に、九州の聖マリア病院で形成外科部長をなさっていらっしゃいました。その時から矯正歯科や小児歯科の先生と連携して治療をされていました。英文論文もたくさん執筆されすごい先生です。それなのに、おだやかで優しい先生です。青森や名古屋など日本中から赤ちゃんがいらしてます。今日の学会で矯正歯科や小児歯科の先生のお話しも聞けてとても勉強になりました。行ってよかったです。

  2. さくらんぼ より:

    赤ちゃんは抱っこするのも壊れそうで大変なのに顎の骨を伸ばすとは初めて聞きました。
    子供だけでなく大人は手術はされていないのでしょうか?
    息子はマスク生活なので鼻にテープを貼っています。
    鼻が動くし鼻呼吸出きません。
    手術はしましたが全く良くなりません。
    赤ちゃんだけですよね。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    お疲れのところコメントをいただきありがとうございます。赤ちゃんに骨をのばす装置をつけるのも、調節するのもむつかしいです。お母さんと協力して治療をしています。三川先生のところでは赤ちゃんも成人も手術をしています。鼻の手術は難しく、形成外科と耳鼻科が協力して手術をしている東京慈恵会医科大学病院形成外科がいいと思います。

  3. なっちゅん より:

    学会お疲れ様です。
    何時頃、ご自宅に
    ご到着でしょうか?

    札幌は寒いので
    風邪をひかれませんように。

    多分私は口呼吸だと思います。
    朝起きたら口が乾いています。

    そして夢も覚えているので
    睡眠が浅いのだと思います。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。羽田発19:00の飛行機で家に着いたら22:10頃でした。新千歳に着いて飛行機から出ると寒いと感じます。今まであまり考えなかったのですが、睡眠と呼吸はとても関係が深いそうです。鼻の通りが悪くて口を開けて寝ているとよく眠れないと教えていただきました。睡眠学会という大きな学会もあるそうです。頭蓋顎顔面外科学会に行ったのに睡眠のことも教えていただきました。

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