院長の日記

2007年6月7日 熱傷学会②

ヤケドをキレイに治すにはできるだけ早く専門医にかかることが大切です。自分でアロエを塗って治るヤケドもありますが、ある程度深く焼けるとアロエでは治りません。ステーキを注文すると焼き加減を聞かれます。レア、ミディアムレ... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月6日 熱傷学会①

日本熱傷学会に参加するため金沢に来ています。熱傷学会はヤケドの学会です。すべての形成外科医がヤケドを専門にしているわけではありません。北大は私の恩師である大浦武彦先生が熱傷の専門家だったので、特に熱傷に力を入れていまし... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月5日 病院の形成外科

私が勤務した総合病院の形成外科で多かった手術は、皮膚のできもの(皮膚腫瘍)の手術でした。地域の特殊性もあると思いますが、皮膚科の先生から多くの患者様を紹介していただきました。腋臭症手術(わきが手術)は今から考えると... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月4日 整形外科の大先輩

市立札幌病院で形成外科をなんとか‘宣伝’しようと考えていた頃です。整形外科の大先輩から言われました。『先生、焦るんでない!』『俺たちだって最初は外科の片隅でやっていたんだ』『骨が折れたら骨接ぎに行ってた時代... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月3日 形成外科と‘宣伝’

昨日、市立札幌病院で‘広報さっぽろ’に形成外科の宣伝を載せてもらった話しを書きました。なんで市立病院の先生が宣伝なんかするの?宣伝しなくても、病院はいつ行っても何時間も待たされるじゃないの?と思われた方(先生)も多いと... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月2日 新聞の影響

私は平成元年4月から市立札幌病院で形成外科の診療をはじめました。当時は、皮膚科外来で午後から週に2回外来診療を行っていました。私の職位は皮膚科医師。皮膚科専門医でもないのに、皮膚科医になってしまいました。市立札幌病... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月1日 わきが手術と汗

昨日の日記にわきが手術のことを記載しました。欧米では臭いのために手術を受ける方はマレですが、多汗症の手術は教科書にも記載されています。いわゆるワキガ手術をすると汗も減りますが、ゼロにはなりません。これは次のような理由に... 続きを読む コメントはまだありません

2007年5月31日 新聞記事の誤り

今日の北海道新聞に汗の記事が掲載されています。汗…気になる季節。わきが、多汗症…という見出しです。須藤幸恵さんという記者の署名記事です。以下が北海道新聞の記事の冒頭です。気温の上昇とともに、気になるのが汗。体温を調... 続きを読む コメントはまだありません

2007年5月30日 欠品

良い製品を安く売るチェーンストアで一番困るのが‘欠品’だそうです。おねだん以上の製品は人気が出るので、常に店頭に在庫しておかなければ売れません。製品を常時在庫しておくには費用がかかります。効率よく計画し生産・配送するこ... 続きを読む コメントはまだありません

2007年5月29日 自殺と救急医療

松岡利勝・農林水産大臣(62)が首をつって自殺した記事が新聞に掲載されていました。搬送されたのは慶応義塾大学病院です。相川直樹病院長が疲れた表情で安倍首相と写真に写っていました。相川教授はもともと外科の先生です。熱傷を... 続きを読む コメントはまだありません

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