二重・眼瞼下垂

美しい目をつくる手術①(皮膚切除)

 幅広の平行二重は作らない私でも、
 美しい目
 …にはこだわりがあります。
 眉と睫毛の間の距離
 2017年8月17日の院長日記です。
 何件手術をしても、
 難しいなぁ~
 …と思うのが二重の幅です。
 女の人は、
 毎日、鏡を見て目のお化粧をしています。
 もうちょっと二重の幅があればいいのになぁ~
 …というお悩みはよく理解できます。
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 私は形成外科医です。
 保険診療で眼瞼下垂症手術をする時でも、
 できるだけきれいな目にしようと努力しています。
 70代の女性でも、
 長年の夢だった、
 二重になりたいという、
 ご希望をかなえてあげたいと思います。
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 手術が難しい、、、
 二重の幅が狭くなりやすい人に、
 眉と睫毛の間の距離が長い人があります。
 若い人でも、
 寝た状態(仰臥位と言います)で、
 眉を額の方に引っ張って、
 定規で測った長さが35㎜以上ある人が難しいです。
 下のマンガのように眉が上がっているので、
 前髪で眉を隠しています。
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 若い人でも、
 余剰皮膚を切除して、
 眉と睫毛の間の距離を、
 短くすることがあります。
 この調整が難しいです
 手術前にデザインをして決めますが、
 手術中に確認すると、
 眉が下がってラインが隠れることもあります。
 皮膚切除を追加してもう一度確認します。
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 皮膚を過剰に切除してしまうと、
 元に戻せなくなります。
 少しずつ少しずつ、
 追加切除量を決めます。
 札幌美容形成外科を開業した頃は、
 若い人の眼瞼下垂症手術では、
 皮膚切除をしていませんでした。
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 できるだけ皮膚切除をせずに、
 自然な二重になるように苦労していました。
 申し訳ないことに、
 皮膚切除をしなかった患者さんは、
 ラインが消えたり再発することがありました。
 再手術の時には、
 余っている皮膚を切除するようにしました。
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 丁寧に止血しながら皮膚切除をすると、
 腫れが長く続くことはありません。
 14年間の間に、
 手術方法も変化しました。
 毎日改良を重ねて、
 少しでも
 美しい目
 イメージは自然
 …の目を目指しています。
kokeshi
micro

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