二重・眼瞼下垂
美しい目をつくる手術①(皮膚切除)
幅広の平行二重は作らない私でも、
♡美しい目♡
…にはこだわりがあります。
眉と睫毛の間の距離
2017年8月17日の院長日記です。
何件手術をしても、
難しいなぁ~
…と思うのが二重の幅です。
♡女の人♡は、
毎日、鏡を見て目のお化粧をしています。
もうちょっと二重の幅があればいいのになぁ~
…というお悩みはよく理解できます。
■ ■
私は形成外科医です。
保険診療で眼瞼下垂症手術をする時でも、
できるだけきれいな目にしようと努力しています。
♡70代の女性♡でも、
【長年の夢】だった、
♡二重♡になりたいという、
ご希望をかなえてあげたいと思います。
■ ■
手術が難しい、、、
二重の幅が狭くなりやすい人に、
眉と睫毛の間の距離が長い人があります。
若い人でも、
寝た状態(仰臥位と言います)で、
眉を額の方に引っ張って、
定規で測った長さが35㎜以上ある人が難しいです。
下のマンガのように眉が上がっているので、
前髪で眉を隠しています。
■ ■
若い人でも、
余剰皮膚を切除して、
眉と睫毛の間の距離を、
短くすることがあります。
この調整が難しいです。
手術前にデザインをして決めますが、
手術中に確認すると、
眉が下がってラインが隠れることもあります。
皮膚切除を追加してもう一度確認します。
■ ■
皮膚を過剰に切除してしまうと、
元に戻せなくなります。
少しずつ少しずつ、
追加切除量を決めます。
札幌美容形成外科を開業した頃は、
若い人の眼瞼下垂症手術では、
皮膚切除をしていませんでした。
■ ■
できるだけ皮膚切除をせずに、
自然な二重になるように苦労していました。
申し訳ないことに、
皮膚切除をしなかった患者さんは、
ラインが消えたり再発することがありました。
再手術の時には、
余っている皮膚を切除するようにしました。
■ ■
丁寧に止血しながら皮膚切除をすると、
腫れが長く続くことはありません。
14年間の間に、
手術方法も変化しました。
毎日改良を重ねて、
少しでも
♡美しい目♡
【イメージは自然】
…の目を目指しています。