医学講座
××整形外科だけはやめてください
今日は2019年3月18日(月)です。
札幌の天気は晴れです。
いい天気ですが、
朝の通勤路面はまだ凍結していました。
油断するとすぐに転倒です。
まだまだ気をつけないと危険な北海道の3月です。
転倒は骨折につながります。
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私が毎週楽しみにしている、
北海道新聞朝刊のコラムです。
飛鳥圭介さんというエッセイストの方が書かれる、
おじさん図鑑です。
私にも思い当たることがよくあります。
今日のコラムがとても印象的でした。
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平成31年3月18日(月)、北海道新聞朝刊のコラムです。
おじさん図鑑1219
悪 評
おじさんの住まい近くの下り坂で、目の前を歩いていた高齢男性がいきなり転倒した。すぐにおじさんは駆け寄って声を掛けた。彼は、かばって突いた右手が「痛い痛い!」とうめいている。しかし、右手を抱えながらだが、「何とか立って歩ける」という。
幸い、近所にわりに大きな整形外科医院がある。そこに連れて行けばいいと思って提案すると、彼は青ざめた顔でこう言った。
「××整形外科だけはやめてください。あそこに行ったら、どんなケガでも入院させられてしまう」
そういえば、妻の友だちも転んで手首を骨折した際に入院を指示されて驚いた、という話しを思い出した。結局、入院してしまった彼女は、いまだにに「あんな軽症で」と首をかしげているのだった。
転んだお年寄りが「救急車も不要です」というので、おじさんは別の病院まで徒歩でで付き添ってこの一件は落着した。
数カ月後、その××整形外科医院の入り□のドアに、破産管財人による「無断立ち入り禁止」の警告書が貼られていた。妻によるとこの医院の悪評は近辺でも有名だったとのこと。口コミもあながちバカにできないと思った。
(飛鳥圭介、エッセイスト)
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このコラムを読んで思いました。
札幌美容形成外科だけはやめてください
…と言われないようにしないと!
明日はわが身です。
破産管財人のお世話にもなりたくないです。
毎日がんばって働きます。
いいコラムを掲載してくれた、
北海道新聞社と飛鳥圭介さんに感謝しています。