医学講座
年をとっても元気な現役医師
私の母親は91歳でもマンションで一人で暮らしています。
母親と同年代で、
現役の開業医の先生がいます。
アスティ相沢眼科
相沢芙束あいざわ・ふたば先生です。
1950年に札幌医大の前身である、
北海道立女子医学専門学校を卒業、
札幌医科大学眼科助教授、
市立札幌病院眼科主任医長・理事を経て、
1992年に開院されました。
日本緑内障学会名誉会員。
日本眼科学会認定眼科専門医。
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私は相沢芙束あいざわ・ふたば先生と、
市立札幌病院時代にご一緒でした。
学生時代には臨床実習でお世話になりました。
ご主人は故相沢幹先生です。
北大医学部病理学の教授で、
医学部長・医学研究科長をなさった大変ご立派な先生でした。
ご主人は2003年にご逝去されました。
ご夫婦そろってご立派な先生です。
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私の印象です。
眼科の先生は、
年をとってもお元気で開業されている先生が多いです。
札幌医大名誉教授の、
中川 喬なかがわたかし先生は、
医大前中川眼科を開業されています。
札幌南高校卒業(1953年)
札幌医科大学卒業(1961年)
ニューヨーク州立大学眼科留学(1966年)
札幌医科大学眼科教授(1986年)
札幌医科大学名誉教授(2000年~)
医大前中川眼科開設(2001年1月~)
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中川先生は札幌医大8期です。
私より約20年先輩です。
私が形成外科を選ぶきっかけとなった、
札幌医大6年生の時に、
特別講義をしていただいた先生です。
信頼できるすばらしい先生です。
私には無理ですが、
年をとっても元気で現役を続けるのは素晴らしいことです。