医学講座
電話帳と新聞2019
今日は2019年4月29日です。
平成31年4月29日です。
平成も今日と明日でおしまいです。
感慨深いものがあります。
4月29日は昭和天皇の誕生日です。
平成5年に64歳で亡くなった、
家内の父の誕生日です。
生きていれば91歳になっていました。
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平成の時代に大きく変わったのが電話です。
昔は黒いいえでんでした。
今の若い人たちに、
黒い電話
…はわからないと思います。
電電公社の時代でした。
家に電話があるのがステータスだった時代もありました。
いえでんは少なくなっています。
■ ■
私が札幌美容形成外科を開業した2004年は、
まだ携帯よりいえでんが主流でした。
携帯は通話料金が高く、
端末価格も高かったので、
いえでんで電話をかける人が多かったです。
広告宣伝費も電話帳に多く使いました。
開院初年の電話帳広告費は、
一年間で800万円以上使いました。
■ ■
2019年の電話帳広告費は、
ほぼゼロです。
電話帳を使う人がいなくなりました。
街から公衆電話が無くなり、
街に電話帳も無くなりました。
発行部数も大幅に減っていると思います。
今はスマホでネット検索です。
こんなに変わるとは考えてもみませんでした。
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電話帳が30年の間に変わったのと同じように、
【令和】の時代に変わるだろうと私が予測するのが、
【新聞】です。
今の若い人たちは、
新聞を読みません。
新聞を取る家庭も減っています。
札幌では朝日新聞販売店が減りました。
北海道で圧倒的に部数が多いのが、
北海道新聞です。
■ ■
今はネットで新聞が読めます。
北海道新聞のすごいところは、
北海道新聞を購読していれば、
追加料金なしで読めるところです。
他の全国紙は追加料金がかかります。
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道新は太っ腹です。
私は北海道新聞社の経営方針に賛成です。
北海道新聞社は、
北海道新聞の販売店を
とても♡大切♡にしています。
紙媒体の新聞が生き残るためには、
購読者と販売店を大切にする経営姿勢が大切だと思います。