医学講座
眼瞼下垂症講座⑪【入院】
お電話で
『入院は必要ですか…?』
というお問い合わせをいただきます。
札幌美容形成外科には…
入院施設はございません。
もし入院をご希望でしたら…
入院設備がある病院をご紹介しています。
■ ■
私が形成外科勤務医だった頃は…
入院して…
眼瞼下垂症手術や、
わきが手術をしていました。
JA帯広厚生病院、
市立札幌病院、
札幌医科大学附属病院、
で入院手術をしていました。
■ ■
理由の一つは…
当時、目の手術は…
私がしても…
かなり腫れました。
昔、手術を受けていただいた方には、
大変申し訳なく思っています。
技術は進歩しました。
■ ■
10年前でも…
通院で手術をしたこともありました。
ご自宅で安静にしていられる方です。
入院していただいても…
特別な処置はいたしません。
ベッド上で休んでいただいているだけです。
逆に…
今でも入院手術を…
おすすめすることもあります。
■ ■
一人暮らしで…
他にも病気があって…
足腰が弱くて…
一人で通院ができない方など…
入院なさって…
手術を受けられると…
キズの治りがよいと考えられる時です。
年に数人は病院をご紹介しています。
■ ■
眼瞼下垂症講座⑨【切開の長さ】
に書いたように…
ごみ出し
掃除
洗濯
ご飯の支度
最低一週間はお休みです。
■ ■
年中無休
有給休暇なし
の方には、
眼瞼下垂症手術の後くらい…
ゆっくりと音楽でも聴いて…
ご自宅で目を閉じて休んでください。
とご説明しています。
自分の家には、
好きな音楽もあるし…
ペットが居ることもあります。
要は安静にしていることです。
“眼瞼下垂症講座⑪【入院】”へのコメント
コメントをどうぞ
巻き爪の手術なども入院の必要はないのですが、冬 車を運転して毎日消毒にくるのは無理だし、どうしても 家にいると、食器洗いぐらいとか無理をしがちなので私は入院して安静にしていました。
やはり 眼瞼下垂の手術も家族の理解と協力が必要なので 安静が大事であることを 先生から説明を本人と一緒に受けることも大切だと思いました。